ccfolia - logs

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : 脳とはブラックボックスの様なものである。

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : ヒトの脳は解明されていないことが多く、SF作品や都市伝説の中では『人間の脳は生命活動において9割は使用されていない』なんて言われたりする。その9割の中に、人間が内に秘める才能があるのかもしれない。
だとするならば、大半の誰も彼もが才能に目覚めることなく人生を終えるのだろう。

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : 君たちは、それぞれが才能を持つ警察官だ。
霊能力を持つ天才。
超能力を持つ秀才。
優秀な調香師。
博識な現人神。

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : 時に、人は生きていく中で様々なものを忘れていく。一番最後に忘れるものは匂いだという。それほどまでに嗅覚は、香りは、記憶と身体に深く深く根付く。
最期を迎えた人間の遺す唯一の手掛かりとなる。

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : 君たちは才能を以て、遺された香りを辿っていく。
そろそろ今日も捜査協力が舞い込んでくる頃だ。

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : 物語は、誰かが死ぬことから始まる。

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : クトゥルフ神話TRPG　　「遺香廻り」

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : 其ノ零-導入

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : 2025年、9月下旬。

[メイン] KP : 日本全土に渡り、未だ初秋の気配すら掻き消すような残暑に見舞われている。道路を凝視した時、未だに蜃気楼を目にすることもあり、今日も日本国内で異常気象は年々増えている。昨年に至っては日本国内で異常気象だったのか「夏場の桜や紅葉」が観測される程であった。

[メイン] KP : この国、ひいてはこの地球の四季と呼ばれるものが「春夏夏冬」になる日もそう遠くは無いのかもしれない。風情もある涼し気な秋は夏の心意気に白旗を上げ、やがて待たずして訪れる冬に登板を譲るのだろう。

[メイン] KP : さて、警視庁公安部特務課第四班の部屋で過ごす君たちはとある問題に直面していた。
温暖化よりも、遥かに重要な問題だった。

[メイン] KP : 今宮新が以前作ったある香水の瓶を、運悪く──

[メイン] KP : choice HO1 HO2 HO4 (choice HO1 HO2 HO4) ＞ HO2

[メイン] KP : 三雲修が割ってしまった影響で奇妙な現象に見舞われていた。

[メイン] KP : 部屋の鍵は何故か閉まってしまい、なんだか部屋の中は重々しい空気が漂っていた。そして、オマケにエアコンが突如壊れてしまいとてつもなく暑いのだ。この場には君たち以外に亜白が居る。

[メイン] 三雲修 : 「...............」

[メイン] 三雲修 : だらだらと汗をかいている
暑いからでは無い...冷や汗だ...まさかこんな...

[メイン] 今宮新 : 「……………」

[メイン] 亜白檀 : 「……………………」

[メイン] 今宮新 : こちらもだらだらと冷汗をかいている
どうしてこんなことに…

[メイン] 依神紫苑 : 「あつい、あつすぎ」

[メイン] 亜白檀 : 無言で伊澄のデスクに歩いていく。
無言で伊澄のデスクの温度計を指差す。

[メイン] 依神紫苑 : 「…」

[メイン] 亜白檀 : 「おいうちはァ、監督責任って知ってるか？」

[メイン] 三雲修 : おかしい、うだるような暑さの筈なのに背筋は凍る思いだ

[メイン] うちはイタチ : 「よく知っているとも」
「だがそれは今回のような場合には適用されないとオレは思っていたぞ」

[メイン] 亜白檀 : 「テメェんとこの預かってる新人だろ！！！！！」

[メイン] 亜白檀 : 「クソがよォ～～～～～、つか依神！！！お前んとこの今宮の管理もどうなってんだ！！！」

[メイン] 依神紫苑 : 「いいかしら」

[メイン] 亜白檀 : 「なんだ」

[メイン] 依神紫苑 : 「形ある物はいつか壊れるのよ」

[メイン] 亜白檀 : 「この流れで俺が諭されること、あるんだ！？」

[メイン] 依神紫苑 : 「たった今温度管理のために蹴破られるドアが窓と同じでね」

[メイン] 依神紫苑 : ゆっくり椅子を持ち上げる

[メイン] 亜白檀 : 「おい待てお前」

[メイン] 今宮新 : 「おいおいおい…！ホントにそれで大丈夫って確証はねーぞ！？俺が言えたことじゃないけど！」

[メイン] 依神紫苑 : 「タンパク質は一度茹だったら戻らないそうね…」
「私たちの頭がゆで卵になるのとドアが壊れるのとどちらが危機的か賭けてみない？」

[メイン] 依神紫苑 : 「ちなみに私は自慢じゃないけど賭けには勝てたことがないのよ」

[メイン] 亜白檀 : 「お前は神話生物だろ……！」
しかし一理あるので微妙に止めきれない。

[メイン] うちはイタチ : 「ダメじゃないか」

[メイン] KP : ちなみに椅子によるダイレクトアタックは試してみてもいいわよ。

[メイン] 三雲修 : 「ま、まあまあ落ち着きましょうよ...！いや僕のせいではあるんですけど...！」

[メイン] 今宮新 : 「なんでより不安にさせるんだよ…！」

[メイン] 依神紫苑 : 「昔は日本はこんなに暑くなかった…多分…日本あったっけ」

[メイン] 三雲修 : 「無かったらここに日本が生えてきてることになるじゃないですか」
「キノコじゃないんですから」

[メイン] 今宮新 : 「頼む…日本史がひっくり返りそうな発言は止してくれ…！」
「俺の中高で学んだことが無駄になる！」

[メイン] うちはイタチ : 「日本列島は数千年前に、日本自体も相当昔にはあるものだ　暑いのは同意だが」

[メイン] 依神紫苑 : 「じゃああったかも…じゃないわよ」
「じゃあ今宮」

[メイン] 依神紫苑 : 「管理悪かった責任に早くなんとかしなさい」
クソ適当な指示で椅子を手渡す

[メイン] 今宮新 : 「ええっ俺ェ！？」

[メイン] 亜白檀 : ぬるい茶をちびちび飲んでいる。
残り容量は数cmにも満たない。

[メイン] 今宮新 : 「ま、まずい…」

[メイン] 三雲修 : 「.........！分かりました僕が何とかします...！自業自得ですし...！」

[メイン] 三雲修 : 割った香水に【線香】を使うけどKP？

[メイン] KP : いいわよ　振ってみて頂戴

[メイン] 今宮新 : ！！

[メイン] 三雲修 : ccb<=95 (1D100<=95) ＞ 23 ＞成功

[メイン] KP : では、割った瓶は綺麗さっぱり元通りになる。
ただし……中身の香水、そして閉ざされたままの窓、扉はそのままだ。

[メイン] 三雲修 : 「香水とか機械にも使えるのかなこれ...もっと壊れたらどうしよう...」とかブツブツ言いながら

[メイン] 三雲修 : 「...............」たらり

[メイン] KP : 香水の中身は霊的なものも含まれている。
だからこそ戻しきれないのだろう。

[メイン] 三雲修 : 「すみません今宮さん、1発お願いします」
扉にだろうか、不甲斐ない自分にだろうか

[メイン] 今宮新 : 「ぐっ…修でも無理か…！」
亜白の顔色を伺いつつも、限界が近いことを受け入れざるを得ず

[メイン] 今宮新 : 「ええいままよ！南無八幡大菩薩！」
給料が減ることを覚悟で椅子を振り上げる

[メイン] KP : ガシャーン！と盛大な音が響く。

[メイン] KP : 幸運いいわよ

[メイン] 今宮新 : CCB<=14*5　幸運 (1D100<=70) ＞ 62 ＞成功

[メイン] KP : では…

[メイン] KP : 扉は相変わらずビクともしない。窓も同様だ。
椅子は……何とか壊れずに済んだ。

[メイン] 依神紫苑 : 「フッ…」

[メイン] 今宮新 : 「ぬおぉ…」

[メイン] KP : しかし、叩いてみたが、明らかに通常の強度より硬くなっている。
霊的な妨害が働いているのかもしれない。

[メイン] KP : いずれにせよ脱出する場合、もう少し部屋の中を探索してみた方が良いだろう……。

[メイン] KP : ということで、探索箇所を出すわね

[メイン] KP : 〈探索可能箇所〉
扉、スマホ、部屋全体

[メイン] 三雲修 : 「ちゃんと本気でやりました...？」

[メイン] 今宮新 : 「やったぞ！かなり本気で行ったぞ！？」

[メイン] 三雲修 : 自分でも試してみて、えも知れぬ手応えに奇妙さを覚えつつ
「......不味いな」

[メイン] 依神紫苑 : 「もはやこれまで」
「脱ぐしかない」

[メイン] うちはイタチ : 「何を言ってるんだお前は」

[メイン] 亜白檀 : （お茶を吹き出す）

[メイン] 今宮新 : 「待て待て待て秩序まで失うな！」

[メイン] 三雲修 : 「恥じらい持った方がいいですよ」

[メイン] 依神紫苑 : 「人間じゃないから恥じらいはないってことでここは一つ」

[メイン] 今宮新 : 「俺らが困るんだよ…！」

[メイン] うちはイタチ : 「ダメに決まってるだろう　後々のことを考えろ」

[メイン] うちはイタチ : 「ともかく、ここから出ることを優先しよう」
「じっとするだけ暑さも籠るものだしな」

[メイン] 依神紫苑 : 「仕方ないわねえ…真面目にするか」

[メイン] 三雲修 : 「そうですね...！事の発端が香水である以上また何が起きるか分かりませんし早めに対処しましょう」

[メイン] 今宮新 : 「そうっスね…」
「取りあえず物理現象が原因じゃねーってことはわかったんだ、他の方法を探そう」

[メイン] 今宮新 : 「一先ずなとりサン辺りに連絡取って救助を…」
とスマホを取り出す

[メイン] 三雲修 : 部屋全体を雑にめっぼー・シィ

[メイン] 依神紫苑 : 「とりあえずドアでも調べるわ…はぁあっちー」

[メイン] KP : それでは順番に処理していくわね

[メイン] 三雲修 : 「他に手立ては...」

[メイン] KP : :スマホ
伊澄の力によって如何なる場所でも使えるというスマートフォンだ。
どういう原理か知らないが、これまでも多く救われてきた。しかし、今はどうしてか連絡を取ろうと画面を操作すると、スクリーンに奇妙なノイズが走り上手くタップができない。

■《コンピューター》または《幸運1/2》

[メイン] 今宮新 : 幸運で振るか…♠

[メイン] 今宮新 : CCB<=70/2 (1D100<=35) ＞ 60 ＞失敗

[メイン] 今宮新 : 🌈

[メイン] KP : 🌈

[メイン] 依神紫苑 : 🌈

[メイン] KP : 失敗:本当に故障してたらやだなぁと思う。

[メイン] 今宮新 : 「なっ…表示がおかしい！？嘘だろこのスマホが…！？」
「故障じゃないだろうな…！？」

[メイン] KP : 続いて部屋全体

[メイン] KP : :部屋全体
突然壊れたエアコンのせいで、なんとも言えない蒸し暑さに包まれた部屋だ。
この重々しい空気の正体は暑さなのだろうか？

■《芸術:線香》
■《芸術:霊香》

[メイン] 三雲修 : 「熱で電波がやられているんですかね...？まあ、電波の詳しい仕組みなんて勉強したことないから分からないですけど」
線香いくZE

[メイン] KP : いいわよ～！

[メイン] 三雲修 : ccb<=90 (1D100<=90) ＞ 67 ＞成功

[メイン] KP : ！

[メイン] KP : 成功:君の力でエアコンを一日前の状態に戻すことが出来る。君がエアコンに手を翳すと、線香の香りと共に白い煙がエアコンに纏わりつくように絡まる。見た目こそそこまで変わらないが、低めの駆動音と共に吹き出し口から冷たい風が吹き始める。

[メイン] 亜白檀 : 「！！！！！！！」

[メイン] 亜白檀 : 「よくやった！！！！！！！！」

[メイン] 三雲修 : 「.....あっ付いた」

[メイン] 今宮新 : 「よくやった…！」
「これで一命は取り留めたぞ…！」

[メイン] 依神紫苑 : 「ありがたいわねー」

[メイン] 亜白檀 : 「本当に……本ッ当によくやった新人！！！！
　お前のお陰でこの5人はひとまず生きていける！！！」

[メイン] うちはイタチ : 「よくやった…！」
「…流石だな」

[メイン] 三雲修 : 「...そうですね、誰も死ななくて良かったですよ本当に」

[メイン] 依神紫苑 : 「とりあえず調べ物をする余裕はありそうね」

[メイン] うちはイタチ : 「…ともあれ余裕はできた、一度オレは懸念を晴らす事にするよ」
スマートフォンの方も気にはなる…が、何かあるような。

[メイン] 依神紫苑 : ドアにめっぼーしいす…
目星もってねえわ

[メイン] KP : では続いて扉付近

[メイン] 依神紫苑 : ！

[メイン] 三雲修 : 悲しいでしょう

[メイン] KP : :扉付近
扉は何故か開かない。扉を叩いて廊下の人間に助けを求めようとするかもしれないが、特務課のフロアに人がいること自体少ないことを思い出す。……そもそも特務課に他人が近づくことは少ないため、期待するだけ無駄なのだが。

■《鍵開け》
■《芸術:調香》
■《芸術:幽香》

[メイン] 依神紫苑 : 幽香の出番ね…いくわよ

[メイン] KP : わかったわ

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=80 幽香って私が言うと別の人思い出すことに今気づいた (1D100<=80) ＞ 66 ＞成功

[メイン] KP : ■《芸術:幽香》
君は今宮新の香水の材料を集めることに長けている。故に、今回割れてしまった香水の瓶から立ち上る怪しげな芳香が薄く扉周辺に伸びていることに気がつく。

[メイン] 依神紫苑 : 「ここら辺が臭いわね」
「まぁ香水ぶっかかってるんだけど」

[メイン] 依神紫苑 : 「今宮～」

[メイン] 依神紫苑 : 「ちょちょいと纏めなさいよアレで」

[メイン] 三雲修 : 「扉の隙間から風に乗って流れてるんでしょうか...」

[メイン] 今宮新 : 「そんなとこまでかかってたか…？」
「風に乗るにしても違和感あるが…」

[メイン] 今宮新 : 呼ばれたので寄って来て調べるけど
調香していースか？

[メイン] KP : いいわよ～～！

[メイン] 今宮新 : CCB<=90　《芸術:調香》 (1D100<=90) ＞ 68 ＞成功

[メイン] KP : では……香りの断片であるが故に香水を再び作ることは叶わなかった、が

[メイン] KP : ■《芸術:調香》
君は近くに仲間が居るかどうか、香水を使って確認する。君の作る仲間の香水を空中に吹き掛けることで細い煙となり、仲間の場所まで伸びていく。近くに居れば煙と匂いはより濃くなる。
使用してみれば、残念ながら廊下やフロア近くには誰も居ないらしい。

[メイン] 今宮新 : 「うーむ……もう一度香水を作るのは無理そうだなこりゃ…」

[メイン] 今宮新 : 「しかも…傍に誰もいないぞ」
「助けを求めるのも難しそうだな」

[メイン] 依神紫苑 : 「いよいよもってドアの金具全部抜いてみた！の時間みたいね」

[メイン] うちはイタチ : 「やめておけ…そもそも、何が原因かどうかも完璧に理解したとは言えん」

[メイン] 三雲修 : 「金具も硬いんじゃないかなあ...」
「全部外したところで扉として動いてくれるかどうか」

[メイン] うちはイタチ : 「オレもこの部屋を視るとするか…」

[メイン] うちはイタチ : 《芸術:霊香》で部屋全体を確認しよう

[メイン] KP : わかったわ

[メイン] うちはイタチ : ccb<=95 《芸術:霊香》 (1D100<=95) ＞ 84 ＞成功

[メイン] KP : 成功:君はこの部屋に漂う怪しげな気配が「残り香」と似ていることに気がつく。証拠の回収として作られた香水の中に邪気が混じってしまっていたのだろうか。とても珍しいケースであるが、誰しもウッカリはある。残り香の気配を辿ると、扉付近に居る事が分かる。

[メイン] KP : では…

[メイン] KP : どうしたものか、と思っていたその時だ。突如として扉付近で小さな渦が立ち昇り始める。

[メイン] KP : それはやがて可視化されて奇妙な形を象っていく。うちはイタチの霊香によって接触されたからだろうか、確かな敵意を持っている。間違いない、不可視の怪異たる残り香である。

[メイン] KP : 少しずつ輪郭が濃くなっていく残り香の見た目は平たく言えば煙の形をしたお化けである。

[メイン] KP : 早急に対処をしなくてはならないが、ここは遺香のオフィスである。拳銃で撃ったり、刀を扱うにもやや分が悪い。そんな時最も頼りになるのが、遺香の主任である亜白檀である。

[メイン] KP : 彼と言えば、先程の残り香の出現に「はァ！？んだよ、脅かしやがってクソが！」と一人キレ散らかしていたようだが、今は君たちを見据えて笑う。

[メイン] 亜白檀 : 「おい、お前ら。やること分かってるな？俺は備品に被害が出ねぇように壁で囲ってやる」

[メイン] KP : 亜白は何かを探すように懐を弄るが、ややイラついた様子で「あ？……あぁ、香木は棚の中か。仕方ねぇ」と呟くと次にポケットから煙草とライターを取り出した。すぐさまライターの小さな炎で煙草を炙る。待たずして白い煙が立ち上り、やがてそれが意志を持つように君たちの周囲をほぼ円形状に囲んだ。白いモヤのような壁に囲まれた安全なフィールドが生まれる。

[メイン] 依神紫苑 : 「…唐突に業務が発生するなんて、今日も正しく運が無いようね」

[メイン] 三雲修 : 「三雲、応戦準備できてます！」
臆することも無く、ハンドガンを取り出しセーフティに指をかける

[メイン] 今宮新 : 「マジか、香水に混じってたのか…ウッカリしてた」

[メイン] うちはイタチ : 「出るものが出たな」
「変わらず助かるよ　お陰で気にするべきことが一つ減った」

[メイン] 亜白檀 : 「煙草はそう長くねぇからな、手早く頼むぞ」

[メイン] KP : 彼の特別な力は、特定の物体に火がつき煙が焚かれている時間の間続くものである。
普段は香木を使っていることが多く、残り香の対処は余裕を持って行えるが、今日は時間制限付きらしい。君たちはできるだけ手早く対処しなくてはならない。

[メイン] 今宮新 : 「ッス、わかりやした！」
コンバットナイフを取り出し構える

[メイン] KP : では……戦闘開始！

[メイン] KP : 戦闘はDEX順に行動することになるわ
また、本来は銃火器は残弾数を数えるのだけれど、あまり厳密にはしたくないからしないわ

[メイン] KP : ただ拳銃のアドは使わせてあげる！
ラウンド開始時に1回射撃を行使していいわよ

[メイン] 三雲修 : 助かりますね...

[メイン] 三雲修 : ！

[メイン] うちはイタチ : ！！

[メイン] 今宮新 : ！！

[メイン] 三雲修 : ディープ・パープル1に射撃！

[メイン] KP : いいわよ～！

[メイン] 三雲修 : ccb<=80 (1D100<=80) ＞ 33 ＞成功

[メイン] KP : 残り香は回避を行わないわ
ダメージは…そうねぇ、1d8でいいわよ

[メイン] 三雲修 : 至って冷静に眉間に相当する辺りを狙って鉛玉を打ち込む

[メイン] 三雲修 : 1D8 (1D8) ＞ 5

[メイン] KP : 弾丸は残り香を的確に捉え、撃ち抜いていく。
その輪郭の半分が掠れて消えている。あと僅かで倒せそうだ。

[メイン] うちはイタチ : ではオレも…そのまま便乗して拳銃で撃ち抜くとしよう

[メイン] KP : いいわよ～！　来なさい！

[メイン] うちはイタチ : ccb<=95 拳銃 (1D100<=95) ＞ 39 ＞成功

[メイン] うちはイタチ : 対象は1の方！

[メイン] KP : 同じく回避無し、ダメージは1d8よ

[メイン] うちはイタチ : 1d8 (1D8) ＞ 2

[メイン] KP : 先ほどの射撃を受けて警戒したのか、残り香はその身を燻らせ被害を逸らそうとしている。

[メイン] KP : それにより、射撃の何発かは逸れてしまう。

[メイン] うちはイタチ : ぱん、と拳銃による先手をお見舞いしたが
逸らされたのを視て目を細める

[メイン] KP : では…改めてDEX順の行動よ
今宮から！

[メイン] 今宮新 : では(2)の方に戦闘移動で接近してナイフで攻撃するぞ来い

[メイン] KP : わかったわ　来なさい！

[メイン] 今宮新 : CCB<=80　近接格闘 (1D100<=80) ＞ 89 ＞失敗

[メイン] 今宮新 : 🌈

[メイン] KP : 🌈

[メイン] 三雲修 : 🌈

[メイン] うちはイタチ : 🌈

[メイン] 依神紫苑 : 🌈

[メイン] KP : ではあなたは懐に入りナイフを使おうとする……ものの、残り香は不完全であり、輪郭が時折かすれて消えてしまう。それにより狙いを定めるのが困難になっていた。

[メイン] 今宮新 : 射撃組の誤射…もとい邪魔にならないよう、もう片方の残り香に跳躍するもナイフは空を切る

[メイン] 今宮新 : 「やべっ」

[メイン] KP : では続いてイタチの番よ！

[メイン] うちはイタチ : …仕方がない
がやることは変わらん　拳銃で弱った方をそのまま狙い撃つ

[メイン] KP : 来なさい！　返り討ちよ！

[メイン] うちはイタチ : ccb<=95 狙いは1 (1D100<=95) ＞ 42 ＞成功

[メイン] うちはイタチ : 1d8 (1D8) ＞ 5

[メイン] KP : では……

[メイン] KP : 弱っていた残り香は追撃を喰らえばそのまま霧散し、消えていく。
後に残るのは、もう1体の残り香だけだ。

[メイン] うちはイタチ : ぱん、と　再び狙い澄まして弱った残り香を撃つ
被害を逸らされるならばどう逸らされるかを思慮に入れて撃てばいいと言わんばかりに

[メイン] うちはイタチ : 「あと一つ、そのまま攻め立てろ」

[メイン] 三雲修 : 「分かりました...！」

[メイン] KP : では…来なさい、修！

[メイン] 三雲修 : 遅れて続くように牽制射撃を試みる

[メイン] 三雲修 : ccb<=80 (1D100<=80) ＞ 51 ＞成功

[メイン] 三雲修 : 1D8 (1D8) ＞ 6

[メイン] KP : 片割れを失い狼狽えたか、残り香の回避が遅れる。
牽制の為の弾丸すらも当たり、その輪郭は朧げになっていく。

[メイン] 三雲修 : 「...？仲間意識があったのか」
さりとて気にもとめず

[メイン] KP : では…残り香の手番よ

[メイン] 不完全な残り香 (2) : choice1-4

[メイン] 不完全な残り香 (2) : 🌈

[メイン] 不完全な残り香 (2) : choice 1-4 (choice 1 2 3 4) ＞ 3

[メイン] 不完全な残り香 (2) : さっき殴ろうとしてスカった奴なぐる

[メイン] 今宮新 : かかってきなさい…！

[メイン] 不完全な残り香 (2) : sCCB<=20　触手 (1D100<=20) ＞ 80 ＞失敗

[メイン] 不完全な残り香 (2) : 残り香はその煙のような身体から、身体の一部を鋭く伸ばし今宮を突こうとする──ものの。

[メイン] 不完全な残り香 (2) : 先ほどの修の攻撃により、体積が足りなくなったのか
それは寸での所で届かない。

[メイン] 今宮新 : 「おっと、ギリギリ届かねぇな…！」

[メイン] 今宮新 : 素早く横にステップ回避する

[メイン] KP : それではラスト、紫苑の手番よ！

[メイン] 依神紫苑 : 私と幸運勝負しましょうか…

[メイン] 不完全な残り香 (2) : ！

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=90 自分も含めて不運にする程度の能力！ (1D100<=90) ＞ 42 ＞成功

[メイン] 依神紫苑 : 幸運ロールでダメージ発生効果を使うわ…！

[メイン] KP : わかったわ
残り香の幸運は…そうねぇ…

[メイン] KP : 2d6+1 (2D6+1) ＞ 6[4,2]+1 ＞ 7

[メイン] KP : 7×5よ

[メイン] 不完全な残り香 (2) : CCB<=35　ってことは35ってコト～！？ (1D100<=35) ＞ 18 ＞成功

[メイン] 不完全な残り香 (2) : おお

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=60 (1D100<=60) ＞ 42 ＞成功

[メイン] 依神紫苑 : なにもおこらなかった！

[メイン] 不完全な残り香 (2) : あー幸運でよかったー

[メイン] 依神紫苑 : 「ええい！不幸になっちゃえ！」

[メイン] 不完全な残り香 (2) : 「……！」

[メイン] 依神紫苑 : 何か禍々しいお香のようなもやもやを打ち出すが

[メイン] 不完全な残り香 (2) : 「…………？？」

[メイン] 依神紫苑 : 相手もふわふわしてたからか
それは運悪く特に何も作用しなかった

[メイン] 依神紫苑 : 「私の運が悪いから失敗したのか」
「相手の運がいいから成功したのか…」

[メイン] 依神紫苑 : 目を瞑りしみじみと呟くのでした

[メイン] KP : ちょっと哲学的になってきたわね。

[メイン] KP : では、ラウンド終了
一巡！

[メイン] KP : 再びラウンド開始時の射撃の時間よ

[メイン] 三雲修 : イタチさん決めちゃってください！

[メイン] うちはイタチ : 任された

[メイン] うちはイタチ : 拳銃の時間だ…！

[メイン] KP : ！

[メイン] 今宮新 : 先制射撃でお前ら全滅だ…！

[メイン] うちはイタチ : ccb<=95 (1D100<=95) ＞ 12 ＞スペシャル

[メイン] KP : ！！！

[メイン] KP : ダメージきなさい！変わらず1d8よ！

[メイン] うちはイタチ : 1d8 (1D8) ＞ 1

[メイン] KP : ……

[メイン] KP : ま、まあ…ダメージは蓄積されるから…

[メイン] 三雲修 : ニーサン...

[メイン] KP : 霧のように広がる身体の芯となる場所へは照準を定め辛く、決定打となる一撃を与えられない。

[メイン] うちはイタチ : 「…近接戦の方がよかったか、だが」

[メイン] 三雲修 : 「.....！隙を作ってくれた、今なら！」

[メイン] うちはイタチ : 「そうも広がれば…狙い澄ませるだろうよ」

[メイン] 三雲修 : ccb<=80 (1D100<=80) ＞ 100 ＞致命的失敗

[メイン] 三雲修 : 🌈🌈🌈

[メイン] KP : 🌈🌈🌈🌈

[メイン] KP : そうして引き金を引こうとするが……

[メイン] KP : ……弾詰まりだ！！！

[メイン] KP : 1手番使わないと攻撃不可とするわ

[メイン] 三雲修 : 「ッ！？」
ガチガチと詰まる音

[メイン] 依神紫苑 : 「やっぱり私の能力は成功してたようね」
「不運な方向に」

[メイン] うちはイタチ : 「もう少し指向性を持たせてもらえるとこちらとしては助かるのだが…」

[メイン] 三雲修 : 「違います依神さん！僕らじゃないです狙い」

[メイン] 依神紫苑 : 「運に指向性があれば苦労しないのは私なのよ…」
「いや逆向きにはあるけど」

[メイン] 今宮新 : 「おいマジかよ…！？通りでさっき俺も攻撃外したわけだぜ…」
こっそり失敗をなかったことにしようとしてるけど

[メイン] KP : (^^)

[メイン] KP : ではそんな今宮、名誉挽回できるかしら？

[メイン] 今宮新 : やってやらあ！

[メイン] 今宮新 : (2)にもう一度ナイフで攻撃！

[メイン] KP : 来なさい！！！

[メイン] 今宮新 : CCB<=80　近接格闘 (1D100<=80) ＞ 21 ＞成功

[メイン] KP : 回避は…無し！ダメージ1d4+2+1d6よ！

[メイン] 今宮新 : 1d4+2+1d6　ダメージ (1D4+2+1D6) ＞ 1[1]+2+5[5] ＞ 8

[メイン] KP : では……先ほどの射撃も踏まえ、すっかりと核となる部分を守ることが出来なくなった残り香は

[メイン] KP : 露わになったそれを切られ、そのまま形を保てなくなる。

[メイン] 今宮新 : 先ほどより距離が近いのもあり、今度こそ確実にナイフを残り香に通し

[メイン] 今宮新 : 「……だが、不運も永遠に続くわけじゃあないぜ」

[メイン] 今宮新 : 残り香の核を叩き斬る

[メイン] KP : シュウ、と音を立てて残り香は消えていく……。

[メイン] KP : 戦闘終了！

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : 残り香を鎮圧させれば、正しく煙に巻くようにその形が不定形に歪んでは膨張してを繰り返している。宥めることが出来れば、残り香を元に戻せるかもしれない。

[メイン] KP : ■《芸術:霊香》

[メイン] うちはイタチ : 行くとしよう…

[メイン] うちはイタチ : ccb<=95 (1D100<=95) ＞ 28 ＞成功

[メイン] KP : 成功:膨張していた残り香が少しずつ人の形に戻っていくのが分かる。
現れたのは半透明の瓜二つの少女二名だった。少し不貞腐れた顔をした少女たちは、君たちの視線から逃れるように目を逸らす。

[メイン] KP : では、あなたたちは同時に次の事に思い至るわ
この香水が何の事件の香水だったか、という事にね

[メイン] KP : 〈都内で亡くなった双子に関する事件〉
都内でほんの数日前に解決した事件。被害者は中学一年生の少女二名、犯人は少女らの母親。名前は蓮華。ネグレクトや虐待を繰り返していた母親が、学校に通う二人の怪我を心配した学校側からの注意の電話に怒り狂い双子を監禁する。栄養失調と暴行により衰弱した双子を、生きたまま畳下にあった床下収納へ詰め込む。行方不明当初は家出だと主張したが、君たちの捜査により遺体の発見と母親逮捕に至った。
遺棄された遺体は死後一ヶ月以上経過しており、抱きしめ合うような形で発見された。

[メイン] KP : 彼女たちとお話する事ができるわ
また、彼女たちが形になっている以上〈線香〉での成仏も必要よ

[メイン] KP : もちろん成仏させた場合そこで会話は終了となる事には気を付けてね

[メイン] 今宮新 : 「そうか…お前らだったか…」

[メイン] 依神紫苑 : 「そう…そういうことなのね」
目を細めて

[メイン] うちはイタチ : 「…………そうか」

[メイン] 今宮新 : 「すまなかった、お前たちが残っていたことに気づかず香水の中に閉じ込めちまって…」
何の香水だったのか、それに思い至り
少女たちに頭を下げる

[メイン] 三雲修 : 「...........」

[メイン] 少女 : 「……な……何よ……何よ、この子に触らないで、近づかないで！」
少女はもうひとりの少女を守るように前に出る。

[メイン] 少女 : 「もう……もう、ほっといてよ、私たち死んじゃったんでしょ？
　だったら……だったらもう、もう……！」

[メイン] 依神紫苑 : 「…まぁ、待ちなさいよ」

[メイン] 依神紫苑 : 「そうして残ってたなら…」
「少しでも、やり残したの一つや二つ、あったんじゃあないのかしら」

[メイン] 少女 : びくり、と身体を震わせる。

[メイン] 少女 : 「……………そんなの……」

[メイン] 少女 : そうして、俯いて、背後の少女を見つめて。

[メイン] 少女 : 「……………………この子に、生きてて欲しかった………」

[メイン] 依神紫苑 : 「…そうね、そうでしょうね」

[メイン] 依神紫苑 : 「……それ以上はなかったでしょう」
嫌になるわね、と、目を細めながら

[メイン] 依神紫苑 : 「……気持ちはわかる、と言うのも」
「いい気休めじゃあないでしょうね」

[メイン] 少女 : 唇を噛み締めて、背後の少女の方を見ながら俯いている。

[メイン] 少女 : その表情は今にも泣いてしまいそうな、感情が張り詰めたものだ。

[メイン] 依神紫苑 : 「でも、自棄になるのは……それでも良くない、と思うわよ」

[メイン] 依神紫苑 : 「その子にとって、今残ってるのは…貴女でしょう」
「だったら、己まで棄てるより……無茶苦茶でもいいから、吐き出してしまう方がいいわ」

[メイン] 依神紫苑 : 「生きて叶わなかった……としても」
「叶わないかどうかは、決まってないでしょう…？」

[メイン] 少女 : 「…………………」
しばらく黙って、考え込んで。

[メイン] 少女 : 「……………生きてて欲しかった」
「生きてたかった」

[メイン] 少女 : 「もっと、楽しい事がしたかった。嬉しいことを感じたかった」

[メイン] 少女 : 「もっともっと、生きていてよかったって、そう思いたかった、思えるようなことを、この子と……感じたかった……！」

[メイン] 依神紫苑 : 「……そうね、そうよね」
「何も無ければ、欲しがることさえできやしない」
やるせない、という言葉ばかりを吞み込み

[メイン] 依神紫苑 : 「……はぁああ…」

[メイン] 依神紫苑 : 「せめて、どうか感じることくらいはできないのかしらね」
「今宮、どう？」

[メイン] 依神紫苑 : 「未練ばかり残して成仏しろだなんて、ちょっと酷でしょ」

[メイン] 今宮新 : 「ああ…」
「だが、俺の香水は時々過去が見えるってモンだから感じることができるかどうかは…」

[メイン] 依神紫苑 : 「……まぁ、そう自由なばかりではない、か」

[メイン] 依神紫苑 : 「まずは自分の手を動かす、わ」
「貧乏暇なしよ」

[メイン] 依神紫苑 : …幽香で彼女たちでも触れたり感じられる何かしらの素材を探すのってできるかしら
それこそ経験なり、記憶なり…楽しめそうなもので

[メイン] KP : 構わないわ、幽香はそういった概念も形にすることが出来るものだから
自身の感情や記憶だったら補正無し、誰かの具体的な記憶だったら-10くらいの補正ね

[メイン] 依神紫苑 : だったら…そうね

[メイン] 依神紫苑 : お言葉に甘えましょう
妹と私の記憶を抽出して…彼女たち姉妹が少しでもそういう姉妹団欒を過ごせた経験ができるための素材にしたいわ

[メイン] 依神紫苑 : というか私の記憶か

[メイン] KP : わかったわ　幽香を振って頂戴！

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=80 『芸術:幽香』 (1D100<=80) ＞ 99 ＞致命的失敗

[メイン] 依神紫苑 : なんでよ～～～～！！！！

[メイン] 三雲修 : 🌈

[メイン] 今宮新 : 🌈

[メイン] KP : 🌈

[メイン] 依神紫苑 : "自分も含めて不運になる程度の能力"

[メイン] KP : 全伏線、回収開始。

[メイン] 三雲修 : 今のとこギリエネミー

[メイン] KP : ……でもそうねぇ、これで何も無しでしたはあんまりにもかわいそうだから

[メイン] 依神紫苑 : ！！！

[メイン] KP : 現在の幸運半分減らせば成功扱いにしてもいいわよ

[メイン] 依神紫苑 : わあい！安いもんよ…私の幸運ぐらい

[メイン] KP : あー

[メイン] KP : やっぱり1/3減らすでいいわよ　20減らして40にしてちょうだいね

[メイン] 依神紫苑 : わかったわ

[メイン] system : [ 依神紫苑 ] 現在の幸運 : 60 → 40

[メイン] 依神紫苑 : 「…じゃあ、うちの部署らしくやりましょうか」
ふう、と息を吐き

[メイン] 依神紫苑 : 目を瞑り、自身の中の不運を搔き分けて
わずかに輝く幸せな記憶を強く意識する

[メイン] KP : 幸せの記憶は形となり、精油となり。
これを使えば……香水にすることができるだろう。

[メイン] 依神紫苑 : 「…これでどうかしら」
「試してみる価値はあるんじゃない？」

[メイン] 今宮新 : 「記憶を精油にした、のか…何時見ても驚かされるな…」
「だが確かにこれなら可能性はありそうだ」

[メイン] 依神紫苑 : 「いい名誉挽回でしょう？」

[メイン] 今宮新 : 「ああ。俺もやれるだけやってみよう」
ということで調香してみていースか？師匠

[メイン] KP : いいわよ～！　事前に言っておくと、成功したらちゃんと霊に効く香水が作れるわよ、安心してね

[メイン] 今宮新 : うわ！

[メイン] 今宮新 : CCB<=90　芸術：調香 (1D100<=90) ＞ 20 ＞成功

[メイン] KP : ！

[メイン] KP : では、精油を使い……幸せの記憶の香水を作ることができたわ

[メイン] 今宮新 : 精油をエタノール等と混ぜ、手早く香水を作り

[メイン] 今宮新 : 「っし、できたぞ」
紫苑に渡す

[メイン] 依神紫苑 : 「…ありがとう」

[メイン] 依神紫苑 : 「あなた達」

[メイン] 依神紫苑 : 「…せめての贈り物よ」
「これが少しでも幸せな二人の時間になってくれたら、幸いね」

[メイン] 依神紫苑 : と、二人に向けて香水を吹き掛ける

[メイン] 依神紫苑 : …特別な記憶があるわけではない
喧嘩だのなんだの、不純物のようなものかもしれないが

[メイン] 依神紫苑 : 私にとっては、お金も何もなくとも
価値があると…そう評価した、そんな記憶だ

[メイン] 少女 : 「……っ！」
目をきゅっと瞑ってそれを受け入れて。
しかし徐々に表情は和らいでいく。

[メイン] 少女 : 「…………これ……」
小さく呟いて、背後の少女と目を見合わせて

[メイン] 少女 : 「…………」
「………………ありがとう」

[メイン] 依神紫苑 : 「なんてことないものよ」
「ただまぁ、時間だけはたっぷりね」

[メイン] 依神紫苑 : 「…可愛らしい妹さんね」
「こんなところまでしっかり手を握ってあげたのだから…」

[メイン] 依神紫苑 : 「貴女にはいいお姉さんがいて、羨ましいわ」

[メイン] 少女 : 背後に居た少女は、困ったような、でも誇らしいような
そんな表情を浮かべた。

[メイン] 依神紫苑 : 「…じゃあ、後はあなたたちの仕事かしら」

[メイン] 依神紫苑 : イタチ達に目を向けて

[メイン] 今宮新 : 「…なあ、嬢ちゃん。俺は気休めしか言えない情けない男だが…」

[メイン] 今宮新 : 「自分のこと守ろうとしてくれる人がいたってのは、嬉しいことだったんじゃねぇかって思うんだ」
「何も知らねぇ俺が言えたことじゃないんだけどな…」

[メイン] うちはイタチ : 「オレはどこまでも、キッカケを作るまでしか出来ん」
「助かるよ、だから…最後は任せた」

[メイン] 今宮新 : 「少なくとも、嬢ちゃんたちが互いのために何もできなかった…そんなことは決してない」
「それだけは…確かなことだと思うぜ」

[メイン] 少女 : 「……………ありがとう」

[メイン] 今宮新 : 「…俺にできることはそれくらいだ」
「後は任せたぜ、修」

[メイン] 三雲修 : 「.......」

[メイン] 三雲修 : 「アフターケア、ありがとうございます」
今の今まで閉ざしていた口をようやく開く
そしてぺこりと丁寧にお辞儀までして、姉妹の前に歩いていく

[メイン] 依神紫苑 : 軽く会釈し見送るように

[メイン] 三雲修 : ﾄﾘｶﾞｰｵﾝ
線香！

[メイン] 三雲修 : 「...僕がかけられる言葉なんてありませんでしたから」
通りざま呟いて

[メイン] 三雲修 : ccb<=95 (1D100<=95) ＞ 15 ＞スペシャル

[メイン] KP : ！

[メイン] 三雲修 : 「.......ごめん」
短く、それだけを姉妹に伝えて

[メイン] 三雲修 : なんの意味かを誰かが問う前に、香は効果を発揮し

[メイン] KP : 眠るように目を瞑った少女二人は手を繋ぎながら再び寄り添う。ありがとう、と君に告げたのを最後に煙と共に姿が消える。

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : 君たちの仕事は、機捜や捜一などが行う捜査よりもうんと後に回ってくるものばかりである。

[メイン] KP : 本来の現場も被害者のことも何もかも全て捜査で上がる話を、大抵書面や口頭で知り聞くばかりである。そんな君たちは、彼らが見つけられなかった事件の遺した香りを辿るのだ。死人に口なしとは言うばかりの世の中において、君たちは終ぞ届かなかった死人の声を聞き届ける。辿る先に赴けば、初動捜査ですら目にすることが無かった光景も目にする事もある。

[メイン] KP : 事件を未然に防ぐことが警察の理想であるとするならば、君たちの仕事はある種その仕事に適していると言えるだろう。全てが全て、必ず救えるという訳では無いが。

[メイン] KP : 残り香の対処が終われば部屋の重々しい空気は無くなり、先程まで閉じていた鍵は自然と開く。事態の収束を受けて亜白は自身の席にどかりと座って額の汗を拭う。

[メイン] 亜白檀 : 「あ゛〜……まさか、遺香のオフィスに居てこんな事になるとは思わなかったぜ。これからは割らねぇように気をつけろよ？あと、証拠回収に残り香が混ざらないようにするのも頼むぜ。……被害者の為にもな」

[メイン] 依神紫苑 : 「そうね、全くだわ」

[メイン] 依神紫苑 : 「…毎度こんな思いをしてたら瘦せちゃうわ」

[メイン] 今宮新 : 「ッスね…」
「一回全部確認すっかぁ」

[メイン] 依神紫苑 : 毎度慣れないジョークを飛ばし

[メイン] 三雲修 : 「以後気をつけます...」
「片付けたら今日は有給取ろうかな...はあ」
ぐったりした顔で

[メイン] うちはイタチ : 「よもや、だな」
「流石にこの場で…と言ったのはオレも想定外だった、以降気をつけるとしよう」

[メイン] 依神紫苑 : 「…もうやせっぽっちだろって言う所よ」
全員を肘でつつきまわし

[メイン] 今宮新 : 「痛い！ツッコミづらいギャグはやめろっつってんだろ！」

[メイン] 依神紫苑 : 「重たくなった気分を晴らそうというこの優しさが伝わらないとは…」

[メイン] 依神紫苑 : 「不運ね、相変わらず」
ふっ、と

[メイン] 依神紫苑 : いつものようにへにゃへにゃした顔で座り

[メイン] 今宮新 : 「不運とギャグセンは別だろ…」
そんなことをブツクサ言いつつ、並んでいる香水に目を通して行く作業を始める

[メイン] 三雲修 : 「和ませるより手と足を動かしてくださいよ」

[メイン] うちはイタチ : 「オレも言い難いものは言い難い」
「だがまあ、よくやってくれた」

[メイン] 依神紫苑 : 「十分働いたわー」

[メイン] 依神紫苑 : 「まぁ私が書類やら備品に触っていいなら触るけどね」

[メイン] うちはイタチ : 「…………これ以上痩せ細られても困る。今だけそこで座っておいてくれ」

[メイン] 三雲修 : 「...失言でした」

[メイン] KP : そんなことを話していれば、遺香の扉を開く人影が居て──。

[メイン] KP : 　

[メイン] system : [ 三雲修 ] MP : 16 → 15

[メイン] KP : ──がちゃり、遺香の扉を開く音がする。

[メイン] KP : 束ねた黒髪を靡かせながらかけたサングラスを指で持ち上げる人物、そして気だるげな態度で松葉杖を使いながら歩く人物……君たちの仲間である伊澄なとりと志虎黄泉である。

[メイン] 伊澄なとり : 「やぁ諸君！……と、おや、随分お疲れのようだ。何かあったのかい？」

[メイン] 伊澄なとり : 「ふむふむ何だって？香水の瓶が割れて、中から現れた残り香とこの場所で戦っていたとな？それは随分大変だったな、それどうだ。ここには偶然にもワタシが仕入れてきた握り飯の材料があるんだ。今から握ってやろうじゃないか、遺香名物の遺香にぎりをね！」

[メイン] KP : 君たちが言葉を挟む隙がまるで無い。

[メイン] 今宮新 : 「え、あっはい」
「うわ！ありがとう！」

[メイン] KP : 伊澄は一人でそこまで話すと自分のデスクに盆に乗ったアツアツの白米と具材を置き、ビニール手袋を手にはめる。
まだ何も言ってない、と言おうとする君たちの事など全く気にせずわははと笑っている。そう、彼女は人ではない。依神紫苑と同じ「人ならざる何か」なのだ。
随分長命の依神紫苑と伊澄は警視庁そのものよりも先輩である。本当の意味で組織全体の年長二名である。相変わらず一体「何者か」なのかも分からないし、何なら性別も「本当に女性」なのかもきっと分からないのだろうが、それは依神紫苑も同じだろう。

[メイン] 三雲修 : 「ま、待ってください…せめて色々と事情を…」
あせあせ

[メイン] 依神紫苑 : 「わーいおにぎりだ、私おにぎりだいすき」

[メイン] 伊澄なとり : 「ふんふんふーん♪　遺香にぎりふんふふーん♪」

[メイン] うちはイタチ : 「色々と……おい待てここで握るのか…？」
一仕事したあと、栄養は欲しいとはいえ微かに驚いたようで。

[メイン] 伊澄なとり : 「そうだとも、自分で握りたい者は遠慮なく握るといい！」

[メイン] KP : タッパーに入っている具材は……ざっと数えても20を超えている。

[メイン] 三雲修 : 「握りパーティでもしようとしてます？」

[メイン] うちはイタチ : 「ここで料理でもしに来たのか……？」

[メイン] 今宮新 : 「豪勢なおにぎりだ…」

[メイン] 伊澄なとり : 「そりゃだって、私だろ、檀だろ、志虎くんだろ、うちはくんだろ、三雲くんだろ、今宮くんだろ、我が友紫苑だろ？」

[メイン] 伊澄なとり : 「大の大人が7人もいる！こりゃあ大量にむすばなきゃダメだろう！」

[メイン] 依神紫苑 : 「気が利いてるわね」
「私あんまり食べれないけど」

[メイン] 依神紫苑 : 常にひもじいので胃が小さいのである

[メイン] 三雲修 : 「凄い、因果関係が全く分からなかった」

[メイン] 伊澄なとり : 「あっはっは、良いのさ良いのさ！　美味しく食べれるならそれに越した事はない！」

[メイン] 志虎黄泉 : その様子をじっと見つめている。

[メイン] KP : 志虎に対して〈アイデア〉を振ってもいい。振らなくてもいいわよ

[メイン] 三雲修 : そろそろ降るか…僕もシャンカーの一族

[メイン] 今宮新 : せっかくだし振るか…♠

[メイン] 三雲修 : ccb<=60 アイデア (1D100<=60) ＞ 83 ＞失敗

[メイン] KP : 🌈

[メイン] 今宮新 : CCB<=11*5　アイデア (1D100<=55) ＞ 84 ＞失敗

[メイン] KP : 🌈🌈

[メイン] 今宮新 : 🌈🌈

[メイン] 三雲修 : 🌈

[メイン] うちはイタチ : お前たち？

[メイン] うちはイタチ : 仕方がない…オレもやるとしよう

[メイン] 三雲修 : 「ていうか志虎さんすら置いてけぼりじゃないですか、なんでその人連れてきたんですか…」
なんもわかんなかったので当たり障りのない感想

[メイン] うちはイタチ : ccb<=75 アイデア (1D100<=75) ＞ 21 ＞成功

[メイン] KP : ！

[メイン] 依神紫苑 : ！！

[メイン] 三雲修 : 格が違う

[メイン] 今宮新 : 格が違う

[メイン] KP : 〈アイデア〉に成功したイタチは…そうね
志虎の傷がまた増えている事に気付くわ

[メイン] 今宮新 : 「黄泉も相当腹が空いてるみたいだな」
うんうんと頷く

[メイン] うちはイタチ : 微かに、黄泉の様子を見て眼を細め

[メイン] 志虎黄泉 : 「……いや、俺はそこまで……」
「…………動きは、したけど」

[メイン] うちはイタチ : 「……志虎、また怪我をしたのか」

[メイン] 志虎黄泉 : 「……………………」
「…………これくらい、平気」

[メイン] 今宮新 : 「またか？まあ平気ってんならいいんだが…」

[メイン] 志虎黄泉 : 「……うん。相棒、探してただけ」
「大丈夫、頑丈、取柄……だから」

[メイン] 依神紫苑 : 「…」
目を細めて

[メイン] 三雲修 : 「…見つかり、ましたか？」
「せめて手がかりとか」

[メイン] 志虎黄泉 : 少し俯いた後、首を横に振る。

[メイン] 三雲修 : 「そうですか…」
「あまり無理はしないでくださいね」
分かっていたように、そこまで落胆の様子は見せず心配の声を

[メイン] 志虎黄泉 : 「…………」「…………ありがとう」

[メイン] 伊澄なとり : エッホエッホ
遺香のみんなにおにぎりを作らなきゃ
エッホエッホ

[メイン] 依神紫苑 : 「まぁ、ぱーっと食べてしまいましょうか」

[メイン] 今宮新 : 「また暇な時があったら手伝ってやるさ、だから1人で無茶しすぎんなよ」

[メイン] 依神紫苑 : 「私も握…らないほうがいいか」

[メイン] 依神紫苑 : すとん、椅子に座るのでした

[メイン] KP : にぎりを食べる皆さんはですね

[メイン] KP : 1d30をどうぞ

[メイン] 依神紫苑 : ！

[メイン] 三雲修 :
こわい

[メイン] 依神紫苑 : 1d30 (1D30) ＞ 6

[メイン] 今宮新 : こわい

[メイン] うちはイタチ : ！！

[メイン] うちはイタチ : 1d30 こわい (1D30) ＞ 21

[メイン] 今宮新 : 1d30 (1D30) ＞ 15

[メイン] 三雲修 : 1D30 (1D30) ＞ 10

[メイン] KP : 紫苑
>6.明太子

[メイン] 依神紫苑 : 「からうま…」
「おいひい」

[メイン] KP : イタチ
>21.納豆

[メイン] KP : 新
>15.おかか

[メイン] KP : 修
>10.たらこ

[メイン] KP : 皆普通でよかったわねェ…！

[メイン] 今宮新 : こわい

[メイン] 三雲修 : こわい

[メイン] うちはイタチ : 普通じゃないのがあったのか？？

[メイン] 三雲修 : ショゴス？

[メイン] KP : >26.オレオ
そこのおにぎりのオレオ取ってオレオ！

[メイン] 今宮新 : おお

[メイン] 三雲修 : 「もぐ………まあ、普通に美味しいですね」

[メイン] うちはイタチ : 「………………」
昆布が良かった。などとは口にも態度にも出さず黙々と

[メイン] 今宮新 : 「”アタリ”だったぜ」
「美人のねーちゃんの普通に美味い飯を食える…ありがてぇことだ」

[メイン] 依神紫苑 : 「こんだけ用意するのけっこーしたんじゃないの？」

[メイン] 伊澄なとり : 「ふふ、我々には必殺“ケイヒデオトス”があるからね！」

[メイン] 三雲修 : 「当たりってそんなハズレ付きのくじみたいな………………無いですよねハズレ？」怖くなって確認を取る

[メイン] 伊澄なとり : 「私は…………………」

[メイン] 伊澄なとり : 「……………どれも当たりだと思ってるよ！」

[メイン] 亜白檀 : 1d30 (1D30) ＞ 1

[メイン] うちはイタチ : 「…なんだその間は？？」

[メイン] 亜白檀 : 「……まーまー、大方当たりなんだから良いじゃねぇか」

[メイン] 亜白檀 : （←いくら）

[メイン] 依神紫苑 : 「食べられるなら全部当たりでしょ？」

[メイン] 依神紫苑 : 目がマジである

[メイン] 志虎黄泉 : 1d30 (1D30) ＞ 15

[メイン] 志虎黄泉 : こくこく、と頷いている。

[メイン] 志虎黄泉 : （←おかか）

[メイン] うちはイタチ : 「…違いない。
　特に、こうして共に食せるということは…特に。ああ、良いものだ」

[メイン] 今宮新 : 「アタリハズレがある方が楽しい」
「何も悪いことだけじゃないさ…ハズレさえ引かなければな」

[メイン] 三雲修 : 「アウェイは僕の方だったのか……！」

[メイン] 伊澄なとり : 「それじゃ、食べ終わったら業務に入ってくれたまえ～。
　腹が減ったら戦はできないのだったら、腹を満たしたら戦の時間だよ！」

[メイン] うちはイタチ : 「……了解した」

[メイン] 三雲修 : 「分かりましたよ」

[メイン] 今宮新 : 「うーっす」

[メイン] 依神紫苑 : 「はぁい」

[メイン] 依神紫苑 : 座ったままである

[メイン] KP : では、お仕事
これは実際にダイスを振ってもらいましょう

[メイン] KP : ■仕事をする場合は〈聞き耳〉〈芸術:◯◯〉〈コンピューター〉〈図書館〉〈人類学〉など
成功した技能は即時技能成長可能:1d3（判定可能回数は最大で5回まで）

[メイン] KP : この辺りの『業務に使いそうな技能』を使って判定してみて頂戴
成功失敗問わず5回まで振れるわ

[メイン] 今宮新 : なるほどな

[メイン] KP : 成功した場合は1d3その技能を成長させて頂戴ね

[メイン] 依神紫苑 : じゃあ貧乏知恵で人類学代行していいかしら

[メイン] KP : いいわよ～！

[メイン] 三雲修 : まずい仕事は全部秀才足るものの実力か見聞色にブン投げていた

[メイン] KP : 1人につき5回だからポンポン振っちゃって大丈夫よ

[メイン] 依神紫苑 : 五回も！

[メイン] 今宮新 : 聞き耳の隠密行動で振るか…♠

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=80 貧乏知恵[人類学] (1D100<=80) ＞ 42 ＞成功

[メイン] 今宮新 : CCB<=80　隠密行動 (1D100<=80) ＞ 26 ＞成功

[メイン] 今宮新 : CCB<=80　隠密行動 (1D100<=80) ＞ 63 ＞成功

[メイン] 依神紫苑 : じゃあ分けて別の技能も降っていいのかしら

[メイン] KP : いいわよ～！同じのでもいいし別のでも大丈夫よ

[メイン] うちはイタチ : では…直感でコンピュータと芸術:絵画
そして写輪眼で目星と図書館をやってみようか…

[メイン] 依神紫苑 : うわ！

[メイン] 今宮新 : なら諜報も混ぜるとするか

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=60 生存本能[心理学] (1D100<=60) ＞ 90 ＞失敗

[メイン] 今宮新 : CCB<=80　隠密行動 (1D100<=80) ＞ 45 ＞成功

[メイン] KP : 🌈

[メイン] 依神紫苑 : ぐぐ

[メイン] 今宮新 : 🌈

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=60 (1D100<=60) ＞ 14 ＞成功

[メイン] うちはイタチ : 🌈

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=60 (1D100<=60) ＞ 5 ＞決定的成功/スペシャル

[メイン] KP : ！

[メイン] 三雲修 : ！

[メイン] うちはイタチ : ！！

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=60 (1D100<=60) ＞ 75 ＞失敗

[メイン] 今宮新 : ！！！

[メイン] 今宮新 : 🌈

[メイン] 依神紫苑 : これで五回

[メイン] 三雲修 : ちなみにこれ100過ぎたらどーなりますか

[メイン] KP : 折角だしこのクリティカルは成功回数+1回扱いにしていいわよ

[メイン] 今宮新 : x2　CCB<=80　隠密行動 #1 (1D100<=80) ＞ 7 ＞スペシャル #2 (1D100<=80) ＞ 21 ＞成功

[メイン] 依神紫苑 : ありがたい…三回成功ね

[メイン] 今宮新 : 5成功

[メイン] 三雲修 : ？

[メイン] 依神紫苑 : 1d3 長寿知恵 (1D3) ＞ 2

[メイン] 今宮新 : 技能成長できた！

[メイン] 依神紫苑 : 3d3 生存本能 (3D3) ＞ 7[2,3,2] ＞ 7

[メイン] 依神紫苑 : よしよし

[メイン] うちはイタチ : x2 ccb<=95 目星と図書館 #1 (1D100<=95) ＞ 90 ＞成功 #2 (1D100<=95) ＞ 31 ＞成功

[メイン] KP : 100過ぎた場合、99扱いで振ることになるわ
技能のマイナス補正がある場合その分引かれる余裕はできるわね

[メイン] 三雲修 : なるほど！

[メイン] うちはイタチ : 理解した！

[メイン] 今宮新 : 5d3 (5D3) ＞ 12[3,3,3,1,2] ＞ 12

[メイン] 三雲修 : x5 ccb<=95 ペンチメンタル #1 (1D100<=95) ＞ 5 ＞決定的成功/スペシャル #2 (1D100<=95) ＞ 73 ＞成功 #3 (1D100<=95) ＞ 76 ＞成功 #4 (1D100<=95) ＞ 8 ＞スペシャル #5 (1D100<=95) ＞ 37 ＞成功

[メイン] 三雲修 : 6D3 (6D3) ＞ 9[1,3,2,1,1,1] ＞ 9

[メイン] 今宮新 : 格が違う

[メイン] 三雲修 : 下ブレ〜🌈

[メイン] 今宮新 : 🌈🌈

[メイン] うちはイタチ : x2 ccb<=85 説得と信用 #1 (1D100<=85) ＞ 55 ＞成功 #2 (1D100<=85) ＞ 66 ＞成功

[メイン] KP : あとそうだわ、89以下から90以上になった人はいる？

[メイン] 今宮新 : うっす！隠密行動が80から92になったっす！

[メイン] うちはイタチ : x2 2d3 目星のやつ→説得信用 #1 (2D3) ＞ 5[2,3] ＞ 5 #2 (2D3) ＞ 4[1,3] ＞ 4

[メイン] KP : それじゃ新はSAN2d6回復していいわよ

[メイン] 今宮新 : おお

[メイン] うちはイタチ : ccb<=95 知識/コンピュータ (1D100<=95) ＞ 18 ＞スペシャル

[メイン] 今宮新 : SAN値って最大値超える？

[メイン] KP : クトゥルフ神話技能で上限が下がってなければ初期値超えて大丈夫よ

[メイン] 今宮新 : うわ！
ビルディング・スネイク

[メイン] うちはイタチ : 1d3 (1D3) ＞ 3

[メイン] 今宮新 : 2d6　SAN回復 (2D6) ＞ 10[5,5] ＞ 10

[メイン] KP : おお

[メイン] 今宮新 : ゴリティカル

[メイン] 三雲修 : 神話技能ってそんなパッシブあったんだ

[メイン] system : [ 今宮新 ] SAN : 70 → 80

[メイン] KP : これがあるから継続するとじわじわ探索者の寿命は短くなっていくのよね

[メイン] 今宮新 : クトゥルフ神話技能99発進！

[メイン] KP : SAN0だァ～～～～！！！！

[メイン] うちはイタチ : SAN0だよサスケェ！

[メイン] KP : では、各々仕事に打ち込んでいると…

[メイン] KP : 【HO1&HO2 イベント】
ふと三雲修が調べ物をしている最中に、パソコンの画面いっぱいにポップなイラストが広がって、可愛らしいポヨーンという音が遺香のデスク内に響き渡る。
真っ先にウイルスの類であるとわかる。妙なサイトを踏んでしまったのだろうか。
幸いにして、警察のデータが入ったパソコンではなく個人のものである為、重要な情報漏洩等の心配は無いが如何せん困ってしまうだろう。
閉じようとしても閉じることの無い画面はかなり厄介だが、何やら入力箇所があるのが分かる。ポップなイラストとは対象的な難解な方程式と暗号のようなものがある。

[メイン] 三雲修 : ｶﾁ…ｶﾁ……

[メイン] 三雲修 : ｶﾁｯ……

[メイン] 三雲修 : 「……！？」

[メイン] 三雲修 : (し、しまった………ブラクラか！)

[メイン] うちはイタチ : 「……どうした？」

[メイン] うちはイタチ : 音を聞きつけ、自身の作業に区切りをつけたイタチが立ち寄って。

[メイン] 三雲修 : 「いえ何でも……！」
顔だけはイタチの方を向きながらエスケープだとかF5だとかを闇雲に

[メイン] KP : ■HO1は知識またはアイデア

[メイン] うちはイタチ : 知識で行こう…

[メイン] うちはイタチ : ccb<=98 知識 (1D100<=98) ＞ 90 ＞成功

[メイン] KP : ！

[メイン] KP : うちはイタチはすぐに暗号と数式を解読するだろう。導き出された答えを入力するとファンファーレと共に「このウイルスは自動的に消去されます」というメッセージと共に消えて、すぐに先程までの画面に戻る。ウイルスの所在を確認すれば本当に何も無い。迷惑な挑戦状だったようだ。

[メイン] うちはイタチ : 「…方程式に…ああ、どうやら解くことが条件か」

[メイン] 三雲修 : 「もう少しなんです！直ぐに…」

[メイン] 三雲修 : 「え………」

[メイン] うちはイタチ : 「いや、いい。その心意気はいいが、少しコチラも張り切らせてもらおうか」

[メイン] うちはイタチ : 一目見て、数秒ほどの時間をかけてから
すぐさまその仕組みに解法を導いたのか

[メイン] うちはイタチ : かたかたと、後ろから手を伸ばしその解答を打ち込み

[メイン] うちはイタチ : 「……これで終わりだ。ウイルスの元までは……特定出来ないか」

[メイン] 三雲修 : 「…あっ、電卓………」デスクから取り出しかけて顔を上げればすっかり終わっており

[メイン] 三雲修 : 「……流石に”天才”ですか」
「すみません、ありがとうございました」

[メイン] 三雲修 : ふうとため息
感謝を述べる

[メイン] うちはイタチ : 「その呼び名はやめてくれ、小っ恥ずかしいだろう」
「だが構わんよ、こういったものの対処はオレの仕事だ」

[メイン] うちはイタチ : 「…しかし……急にこうなるとはな」
「何かそれらしいサイトを踏んだり…などは？」

[メイン] 三雲修 : 「そんなつもりはなかった…んですが」
うう…踏んだ以上言い訳もできないぞ

[メイン] 三雲修 : 「そういうことなのかも…しれません」

[メイン] うちはイタチ : 「…無さそうだな」
「……迷惑極まりないな、目に見える被害がないだけ、まだマシだが」

[メイン] 三雲修 : 「技術に対して目的が見えないのが不気味ではありますね…」

[メイン] 三雲修 : 「愉快犯で済めばいいですけど」

[メイン] うちはイタチ : …何者かの挑戦状だろうか
思考の片隅にだが、そんなことを一度置く

[メイン] うちはイタチ : 「…先ほどの画面のように、可愛らしいで済む動機ならばまだいいのだがな」

[メイン] 今宮新 : 「何だ、変なサイトでも覗いてたのか～？」
後から覗きこんで茶化しに来る

[メイン] 三雲修 : 「違いますよ」
「そもそも仕事中じゃないですか…！」

[メイン] 今宮新 : 「ンマーそりゃそうだが、気を張りすぎるのも………」
「………まあ、難しそうなことをよくやっているな。これからも頑張れ」
何か数式とかメモってたのを見て茶化しに来たのに退散の姿勢を取る

[メイン] 三雲修 : 「…………………………」

[メイン] 三雲修 : 怪訝な表情

[メイン] 今宮新 : 「俺にあまり難しい文字列を見せるなよ…頭が破裂しちまうからな…！」

[メイン] 三雲修 : 「せめてチャレンジぐらいしてみましょうよ逃げずに」

[メイン] 今宮新 : 「人には得手不得手ってのがあるのさ」
「苦手なことに時間を割いていられるほど暇じゃあない…と、どこかの偉い人も言っていた」

[メイン] 今宮新 : そんなことを言いつつ、話しかけた時は何も持っていなかった両手に小瓶を持っている
何時の間にやら香水の素材を集めていたようだ

[メイン] うちはイタチ : 「…ならば業務は…しているようだな、ならばよし」
「しかし…その小瓶は？」

[メイン] 三雲修 : 「はあ…そうでしたか……まあ頑張」
気が付かずに追い返そうとして

[メイン] 依神紫苑 : 「何か作るの？」
ぬっ、と出てきた依神紫苑

[メイン] 三雲修 : 「………なんです、ソレ」
物ではなく意図を訊ねる

[メイン] 今宮新 : 「ん、まーこれも俺の業務の一環だ」

[メイン] 今宮新 : 「香水ってのは便利なもんだ、特に遺香だとな」

[メイン] 今宮新 : 「どんなのになるかはお楽しみってやつだけどな」

[メイン] 三雲修 : 「はあ…」気の抜けるような返事

[メイン] 依神紫苑 : 「そう言ってまたあの子たちみたいに混ぜ込んだりしないでしょうね」
ジト目

[メイン] 今宮新 : 「しねーよ！」

[メイン] 依神紫苑 : 「ならいいわ、がんばりなさい」

[メイン] 今宮新 : 「あいあい」
「お前らこそ仕事サボるなよー」
3つの小瓶を手で弄びながら退散していく

[メイン] 三雲修 : 「増えてないですか…！？」去っていく背に

[メイン] うちはイタチ : 「…あの技術だけは真似できんな」
増えていることをやや訝しみつつも

[メイン] 依神紫苑 : 「フフ…私はいるだけで士気高揚するマスコットだから」

[メイン] うちはイタチ : 「つまり、座っているのが仕事と言いたいのか？」

[メイン] 依神紫苑 : 「別にピコピコを触ったっていいのよ、無事を保証できないだけで」

[メイン] うちはイタチ : 「……まずはこの時代の物言いから覚えさせるべきだったか」

[メイン] 依神紫苑 : 「…」

[メイン] 依神紫苑 : 「おばあちゃんじゃないし…」

[メイン] 依神紫苑 : 「ともかく私が見守ってるからいいこともあるのよ…」

[メイン] 依神紫苑 : と言いつつ、逃げるように去っていった

[メイン] KP : そうして、業務は進んでいき

[メイン] KP : 無事に定時を迎え、そのまま帰路に着くのだった……。

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : 遺香は知っての通り警視庁公安部の管轄だが、その特殊な捜査性故に県外や地方から応援を呼ばれることがある。
大抵は事件が行き詰った時で、事件発生や捜査自体は随分前の時間となるものが多い。都外ならば特に。
香水を用いた際に現れることがある門を介しての調査も少なくないが、その門を越えた先が必ず同じ場所とは限らない。
誰も知らない未知の領域や今や地図から消えた幻の大地など、様々な場所に繋がることもある。

[メイン] KP : かくして、君達は神奈川県警からの応援要請を受け、調査を始めた。

[メイン] 三雲修 : 「5人、ですか」
「多いですね…ペースもやたらと高い」

[メイン] 依神紫苑 : 「普通の事件の可能性もままあるけどね」
「今の聞いた限りじゃ」

[メイン] うちはイタチ : 「音大生のみを狙った無差別事件…不可解な証拠のみを残しているようだが」

[メイン] 今宮新 : 「同じ場所で一月に5人…それなのに捜査が行き詰ってる」
「場所を考えても確かに異常さを感じるな…」

[メイン] 亜白檀 : 「ふーむ……各々、調べてなんかわかった事とかあるか？」

[メイン] 三雲修 : 「ううん……今のところはあまり芳しくは」

[メイン] 今宮新 : 「いやまだ何も調べてないっす」

[メイン] うちはイタチ : 「廃劇場は海辺近辺に存在すること」
「補足として、その劇場が栄えていたことなどはない。…といったところ。」

[メイン] 三雲修 : 「廃劇場…ですか？」

[メイン] うちはイタチ : 「劇場といったものが、地図や記録になくあくまでネットの書き込みに集中していること…だろうか」
「そうだ。廃劇場が事件現場であることから、無関係とは思えない」

[メイン] 依神紫苑 : 「書き込み、ねえ」

[メイン] 今宮新 : 「……1年前に付近を捜査した時には劇場はなかったって…それマジか？」
隣にいた黄泉に対して確認を取っている

[メイン] 志虎黄泉 : 「ぁ……うん……俺が見たときは、無かった」

[メイン] 今宮新 : 「なるほどな…」
「イタチサンの話といい、急に怪しくなって来たじゃねーの」

[メイン] 依神紫苑 : 「そーね、きな臭ーい」
「何があるんだか」

[メイン] KP : では、この辺りで
全員〈図書館〉をどうぞ

[メイン] 依神紫苑 : "初期値"

[メイン] うちはイタチ : おお…

[メイン] 三雲修 : ccb<=80 見聞色 (1D100<=80) ＞ 83 ＞失敗

[メイン] 三雲修 : おお

[メイン] 今宮新 : CCB<=90　諜報(図書館) (1D100<=90) ＞ 3 ＞決定的成功/スペシャル

[メイン] うちはイタチ : ccb<=99 図書館 (1D100<=99) ＞ 38 ＞成功

[メイン] 今宮新 : おお

[メイン] 三雲修 : ！

[メイン] うちはイタチ : なにっ

[メイン] KP : ！

[メイン] 依神紫苑 : ！！

[メイン] KP : そうね……じゃあ普段私が正当なクトゥをやってる時のルールを採用しましょう

[メイン] KP : クリティカルチケット、略してクリチケにして持ってるといいわ
このキャンペーン中継続してもっておけて、失敗やファンブルを打ち消して成功扱いにしてあげる

[メイン] 今宮新 : うわ！ありがとう！！

[メイン] 三雲修 : 来ましたねチケット

[メイン] system : [ 今宮新 ] クリチケ : 0 → 1

[メイン] 今宮新 : 俺は絶対忘れる自信があるのでステータスに入れておく
えらい

[メイン] 三雲修 : かしこい

[メイン] KP : えらい　私も忘れちゃうから…

[メイン] KP : では、成功した人は次の事がわかるわ

[メイン] KP : 県警の仲間から送られた現場付近の写真を見ていくと、海沿いの過疎地域にて不自然に大きく土地が抉れたような場所もあり、本来人が近づく様な場所では無い為、若者の間では肝試しのスポットにもなっているらしい。

[メイン] KP : また、先ほどの事前調査も含めてあなたたちは現場の位置情報を入手しているわ
だから行こうと思えばすぐ現場には向かえるわね

[メイン] 今宮新 : 「怪しいのはここだろうな…」
諸々の情報をまとめて

[メイン] 依神紫苑 : 「まぁ妙な地形」

[メイン] うちはイタチ : 「如何にも…と言ったところが丁度出たな」

[メイン] 三雲修 : 「過疎地域の肝試しスポットですか…」
「まさにうってつけではありますね」

[メイン] 今宮新 : 「事件が立て続けに起きてるってのに人が来るのは野次馬根性なのか、神奈川県警の不手際なのか、はたまた何らかの思惑なのか…」

[メイン] 依神紫苑 : 「まあ、何かあると思って確認する方がよさそうね」

[メイン] 今宮新 : 「だな、何にせよ行ってみるしかない」
「てなわけで早速行動を提案するぜ」

[メイン] 三雲修 : 「きっと、自分の身には起こらないと思い込んでるんでしょうね」
「どうしますか？聞き込みや事前調査辺りでも…」

[メイン] うちはイタチ : 「……関係者に事情の聞くのは、悪くはないと思う」

[メイン] 亜白檀 : 「……んじゃあ、そうだな」
「伊澄、志虎。お前ら聞き込みに回ってくれ。終わり次第合流で」

[メイン] 亜白檀 : 「俺とうちは班は現場に向かう」

[メイン] 今宮新 : 「了解」
「黄泉、なとりサン。そっちは頼んますぜ」

[メイン] 志虎黄泉 : 「………ん。了解」

[メイン] 伊澄なとり : 「了解したよ。手早く済ませてそちらに合流しよう」

[メイン] 三雲修 : 「分かりました」
「僕たちまで行方不明にならないよう気をつけましょう」

[メイン] うちはイタチ : 「了解した」

[メイン] 依神紫苑 : 「こんどこそ不運が相手に降りかかるといいわね」

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : そうして君達は海沿いの岬にひっそりと佇む廃劇場の前に到着する。

[メイン] KP : 周囲は小さな森に囲まれているようだ。不意に視界を彷徨わせると美しい蝶が飛んでいるのが見えた。
向かった先の古びた建物の一部には蜘蛛の巣が張っており、大きな蜘蛛が丁度飛んできた蝶々を巣に誘い捕まえてしまう。身動ぎをするのも構わずに食べようとしていた。貪られようとしたのは胴体ではなく羽だったようで、そのまま毟られて力なく巣の下に落ちていった。
先程まで風に乗り優雅に飛んでいた蝶々は緩やかな死を待つ体となった。

[メイン] KP : 三雲修、君の力である〈芸術:線香〉であれば、蝶の時を巻き戻せばこの命を救えるだろう。
たかが虫だと思うのならばこのまま無視しても構わない。
タイムリミットはリアルタイムで3分だ。自由に選択すること。

[メイン] 三雲修 : ・・・・・

[メイン] 三雲修 : 「目的地はここですね」

[メイン] 三雲修 : 目についた蝶からは視線を逸らす
救いの糸を手放すように

[メイン] KP : 改めて建物を見上げると随分古い建造物のようでそこら中に草木が生い茂っており蔦が張って、一部は壁が倒壊して中の様子が丸見えになっている。

[メイン] KP : ■歴史または人類学

[メイン] 今宮新 : フフフ…0！

[メイン] KP : 🌈

[メイン] 依神紫苑 : フフ…知恵の見せ所ね？

[メイン] KP : ！

[メイン] 依神紫苑 : 貧乏知恵で振るわよ…！

[メイン] うちはイタチ : ！！
まずは任せた

[メイン] KP : 来なさい
今回は-20くらいでいいわよ

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=62 いけるかな (1D100<=62) ＞ 52 ＞成功

[メイン] 依神紫苑 : いけーた

[メイン] 今宮新 : ！！

[メイン] KP : よくやったわ！

[メイン] 今宮新 : 知恵袋は格が違う

[メイン] KP : 洋を取り入れたデザインの劇場の様だが、少し気になることがある。廃れた具合を見ると数百年以上過去の物であることは間違いないのだろうが、倒壊具合や草木の侵食され具合を見るに江戸時代やそれよりも前に建てられていたと考えるのが自然だ。
しかし、その頃に洋風な劇場が建てられたような記録は覚えがない。ましてや、こんな山奥に。

[メイン] 三雲修 : おばあシャンは核が違います

[メイン] 依神紫苑 : 「随分古臭いわね…でも、そもそもそんな経歴があるようなものじゃあないはず」

[メイン] 依神紫苑 : 「時間関係がおかしい感じがあるわね」

[メイン] うちはイタチ : 「…そうなるな。少なくとも記録にない以上は…」

[メイン] 今宮新 : 「化石じゃあるまいし、地中から現れた…なんてこともないだろうしな」

[メイン] 三雲修 : 「単に建築センスが古かったとか、そう見かけて作ったという話でもなさそうですね」

[メイン] 依神紫苑 : 「古く作っても、実際に経年による変化は出来ないものよ」

[メイン] 依神紫苑 : 「余程アンティークマニアだとしてもね」

[メイン] KP : 劇場の扉に鍵は掛かっていない。
中を探索するのは容易だろう。

[メイン] KP : 〈廃劇場-探索可能箇所〉
ホワイエ、倉庫、ホール

[メイン] うちはイタチ : …ではホワイエの方をオレは見に行こう

[メイン] 三雲修 : ホワイエがなんなのか
その答えを知るべく倉庫に向かった

[メイン] 今宮新 : じゃあホール見て来るか

[メイン] 依神紫苑 : 私は腕組んで待ってるわ

[メイン] 三雲修 : 応援しててください

[メイン] KP : そうね、じゃあ…ホワイエから順に描写していきましょう

[メイン] うちはイタチ : わかった

[メイン] 今宮新 : ！

[メイン] KP : :ホワイエ
現場保存がされている劇場の玄関である。今回、君たちの捜査の為に現場に残されていた大学生の持ち物もまとめてこの場所にあるようだ。

[メイン] KP : ■目星

[メイン] うちはイタチ : ccb<=99 そのまま目星ェ！ (1D100<=99) ＞ 62 ＞成功

[メイン] KP : ！

[メイン] KP : ケースの中に楽器が入っている。楽器は大切に手入れされている。被害者は皆、とても優秀な演奏者だったようだ。また、持ち物の中にはスマートフォンもあったようで中にあったデータが気になるようであれば、伊澄から預かっていた神奈川県警から貰ったデータを見ることができる。

[メイン] うちはイタチ : 「…だれもかれも、優秀なものだっただろうに」

[メイン] うちはイタチ : まずは亡くなったものたちに対し、改めて黙祷を捧げ
データの確認を行うことに　…許せよ

[メイン] KP : ではスマホに残された記録がわかるわ

[メイン] うちはイタチ : 「……失踪後にも更新を、明らかな異常か」

[メイン] うちはイタチ : 見たことのない楽譜
完璧な演奏、そう言ったものへの思考を巡らせながら

[メイン] KP : では続いて、倉庫

[メイン] KP : :倉庫
古びた倉庫にはあらゆる物が雑多に置かれている。恐らくはある程度は捜査をした後だろう。先立って特にとんでもないものが見つかったという話は聞かされていない。

[メイン] KP : 〈探索可能箇所〉
棚、部屋の奥

[メイン] 三雲修 : 棚にも目を通しておくか…今更何があるとも思えないけど

[メイン] KP : :棚
〈図書館〉の判定ができる。

[メイン] 三雲修 : ccb<=80 見聞色 (1D100<=80) ＞ 29 ＞成功

[メイン] KP : ！

[メイン] KP : 古びたレポートを見つける。

[メイン] 三雲修 : あったよ！レポート！

[メイン] KP : 読んだ後
■続けて知識

[メイン] 三雲修 : EDU…なんだったか

[メイン] KP : EDU×5ね

[メイン] KP : ンマーアイデアでも大丈夫よ

[メイン] 三雲修 : 秀才で代用できたんだっけ？
EDUは設定されてないよ！

[メイン] 三雲修 : わかった
アイデアいこう

[メイン] 三雲修 : ccb<=60 (1D100<=60) ＞ 54 ＞成功

[メイン] 三雲修 : きm…

[メイン] KP : 第六感は五感以外の「直感」や「霊感」を指すものである。その他にも超感覚的知覚に当たることがある。音楽が目に見えたというのであれば、うちはイタチの感覚に近いのかもしれない。

[メイン] 三雲修 : なるほど…？

[メイン] 三雲修 : 「手記…メモ？」

[メイン] 三雲修 : 簡潔に目を通して

[メイン] 三雲修 : 「5人」
最後の一文に指をなぞらせる

[メイン] 三雲修 : 薄気味悪さを感じながら部屋の奥に行くしかGO！

[メイン] KP : わかったわ、では…

[メイン] KP : :部屋の奥
奥へ向かった君たちは一瞬、息を飲んだかもしれない。
部屋奥には人の形をした何かが座っていた。人形か何かだろうか、と凝視すれば辛うじて其れが女性を模したモノだと分かるだろう。身体の殆どは機械部品ばかりが露出している。恐らくはアンドロイドの類なのだろうと判別できる。所々ボロボロになっており劣化が酷い。
君たちが近づいたことで、何かが反応したのかノイズ混じりに何かを言っている。

[メイン] KP : ■機械修理
■聞き耳
それぞれ振ることができるわ

[メイン] 三雲修 : ccb<=80 聞き耳色の覇気 (1D100<=80) ＞ 75 ＞成功

[メイン] KP : ！

[メイン] KP : ではまず、聞き耳の情報を出すわね

[メイン] KP : 「ひとり、さみしい、あなた、みえない、あなた、あいたい、うみを、みたい、あなた、きれいなめ、あなた、すてき」と単語単語が安物のスピーカーから出る音のように彼女の口から溢れている。会話は出来なさそうである。

[メイン] 三雲修 : 壊れているな…

[メイン] 三雲修 : オルゴールのような機能だろうか…

[メイン] 三雲修 : ccb<=(85-20) (1D100<=65) ＞ 59 ＞成功

[メイン] KP : ！　よくやったわ！

[メイン] 三雲修 : 声に導かれ向う

[メイン] 三雲修 : 「ロボット…？また時代が逆走している」

[メイン] KP : あなたは、このアンドロイドの破壊の原因が高熱のエネルギーか放射線の類ではないかと推測できる。
修理自体はこの設備、もっと言えばこの時代の技術では難しいだろう。

[メイン] 三雲修 : 「………」

[メイン] 三雲修 : 「”まだ”治せるものじゃあ無い」

[メイン] 三雲修 : 持って帰れそう？

[メイン] 三雲修 : 「なぜこれを県警が見逃したのかは気になるけど…」
神奈川県警だしそんなものなのかなあ

[メイン] KP : 持って帰るのは……女性一人分よりやや重いくらいだから、成人男性が頑張ればできなくもないと思うわ

[メイン] KP : ただ、今持ち歩くのは得策じゃないわね
まだ中に何があるかわからないから

[メイン] 三雲修 : ！
じゃあやめとこ(素直)

[メイン] 三雲修 : 屈んで、アンドロイドの壊れた腕を取って診ながら

[メイン] 三雲修 : 「君は…どこから来たんだ」

[メイン] 三雲修 :

[メイン] KP : では、ホール

[メイン] KP : :ホール
広々としたホールと両開きの扉を開けようとハンドルに手をかける。
建付けが悪いようで、少し力強く押せば扉は何とか開いた。初めに視界に入ったのは崩れた天井と壁の先から降り注ぐ太陽の光だった。上を見上げれば珍しい構造のようで天井が可動する二重構造になっていたようだ。分厚い天井の先にはガラスの窓が見えた。
そこから漏れる木漏れ日が侵食した植物を優しく照らす。ホール全体は座席やステージ含めて色々な場所に草花が入り込んでいた。幻想的で退廃的な世界が広がっている。

[メイン] KP : 〈探索可能箇所〉
ホール全体、ステージ

[メイン] 今宮新 : 「ほーん、面白い造りのホールだな」
ホール全体を見て行くぞ～！

[メイン] KP : :ホール全体
■目星

[メイン] 今宮新 : そのまま目星・皇

[メイン] 今宮新 : CCB<=90　諜報(目星) (1D100<=90) ＞ 84 ＞成功

[メイン] KP : ！

[メイン] KP : 様々な楽譜がそこらかしこに打ち捨てられている。見慣れない文字が手書きで描かれている。

[メイン] 伊澄なとり : 「おやぁ。これはトルネンブラがアザトースの為に演奏する楽曲だな」ﾋｮｺｯ

[メイン] 今宮新 : 「楽譜は読み方がわかｒおわァアアア～～！！？」

[メイン] 伊澄なとり : 「あ～、すまないすまない。ちょちょいと飛んできたんだが、驚かせてしまったね」

[メイン] 伊澄なとり : 「しかし、ふむ。今回はやはり邪神絡みで間違いないらしい」

[メイン] 今宮新 : 「神出鬼没っすね…」
「邪神…そのモンハンに出て来そうな名前のやつらすか？」

[メイン] 伊澄なとり : 「ああ。紫苑も詳しい事を知っていると思うよ、彼女もまた、同類だからね」

[メイン] 今宮新 : 「ふぅん、紫苑も」
「…ってーことは俺が読んでもわからなそうっすねこれ」

[メイン] 伊澄なとり : 「マ、読めて得になる事も少ない。気にすることはないよ」

[メイン] 今宮新 : 「なるほどね…っと、なとりサンは何かわかったことがあったんすか？」

[メイン] 伊澄なとり : 「……そうだな。さっきも言った通り、これはトルネンブラによるアザトースの為の楽曲だ」
「トルネンブラというのは、白痴の神たるアザトースに使える従者のようなもので、彼の為に音楽を奏で続けている」

[メイン] 伊澄なとり : 「そして、音楽の才能を見出した対象を狂気に狂わせ、アザトースの宮殿に連れてってしまう……だとか」

[メイン] 今宮新 : 「すげえ迷惑な話だ…音大生たちはそれで連れてかれた、と？」

[メイン] 伊澄なとり : 「恐らくはね」

[メイン] 今宮新 : 「神奈川県警じゃどうにもならないわけだぜ…」
「情報あざっす、ささっと残りも調べてみんなにも共有して来ないとな」

[メイン] 今宮新 : というわけでステージも見ておくぞ来い

[メイン] KP : わかったわ

[メイン] KP : :ステージ
ステージには錆びて古びた楽器が散らばっている。まるで演奏家だけが消えて、取り残されてしまった楽器のようだ。哀愁が漂う景色に言い様のない切なさを覚えるかもしれない。

[メイン] KP : ■アイデア

[メイン] 今宮新 : CCB<=11*5　アイデア (1D100<=55) ＞ 18 ＞成功

[メイン] KP : ！

[メイン] KP : 被害者が持っていた楽器の種類と共通している気がする。

[メイン] 今宮新 : ここで演奏して消えた…ってコト！？

[メイン] 今宮新 : じゃあここら辺の情報と楽譜を持って帰るか
俺は楽譜読みたくないから紫苑に託す…

[メイン] KP : では、その時──

[メイン] KP : 劇場中に「ギャアアアアアア！！！！」という悲鳴が響き渡る

[メイン] KP : 声の元はホールだ。

[メイン] KP : ……捜査をしていると、突如としてホールのピアノが不協和音を奏で始める。独りでに演奏される音楽はとても不気味で寂しげな音を響かせている。君たちは遺香の仕事を随分続けてきた。
故に、こんな怪奇現象に驚くのは恐らく亜白くらいだろう。

[メイン] 亜白檀 : 「ギャア！？……クソが！ふざけんな、誰だ出てこいよダボが！！」

[メイン] 伊澄なとり : 「あぁコラ。あまり刺激するのは良くない。そんなこと言っていると……」

[メイン] KP : 1d100 (1D100) ＞ 90

[メイン] KP : パリン！と音を立てて、この劇場全体のガラスが割れる。

[メイン] 亜白檀 : 「ヒッ、ギャアアッ！！！！」

[メイン] 伊澄なとり : 「ほうら言ったろうに」

[メイン] KP : 劈くような音と風が吹き抜けたのを目にしたような気がする。一方、無人のピアノは絶えず途切れ途切れに演奏を続けているが、先程よりも音圧が強くなっているように思える。
まるで亜白の言葉に不機嫌になったかのようにも感じる。

[メイン] 依神紫苑 : 「…ちょっとマズそうね」

[メイン] 依神紫苑 : 「大丈夫かしら」
ひたひたと歩んできて

[メイン] 今宮新 : 「檀サンが何か怒らせちまったようだ…」
周囲とピアノに警戒しつつ、仲間が集まるであろうホールの入口へ

[メイン] 伊澄なとり : 「私は大丈夫、だが……」

[メイン] 亜白檀 : 「…………」
亜白の口数は少ない。先ほどのことが堪えているのだろうか。

[メイン] うちはイタチ : 「………大丈夫か、檀」

[メイン] 依神紫苑 : 「あんまり怯えることはないわ、まだね」

[メイン] 亜白檀 : 「…………問題ねぇ、動けは……する」

[メイン] 依神紫苑 : 「無理はしないでね」

[メイン] うちはイタチ : 「……ならば問題はない」
「しかし……ふむ」

[メイン] 今宮新 : 「無理しないでどうにかなるといいんだが」
「まあ無茶はしないでくださいよ」

[メイン] うちはイタチ : やや顔を顰めながら、身体の動作を確認する仕草をとって

[メイン] 依神紫苑 : 「…いや、無茶はしないといけないかもね」

[メイン] うちはイタチ : 「…ピアノの周辺、匂うな。少しこちらで見てみよう」

[メイン] 依神紫苑 : 「この音楽、完成してないみたい」
「でも時期に鮮明になるわ」

[メイン] 依神紫苑 : 「その前に抑えないとちょっとマズいわよ」

[メイン] うちはイタチ : 「呼ぶものを呼ぶ、準備していてくれ」

[メイン] うちはイタチ : 芸術〈霊香〉を振るっ！

[メイン] 今宮新 : 「……なるほど、了解」

[メイン] KP : わかったわ

[メイン] うちはイタチ : ccb<=95 (1D100<=95) ＞ 43 ＞成功

[メイン] KP : うちはイタチが霊香を使えば、ステージ上の楽器がカタカタと震え始める。

[メイン] KP : 震えながら少しずつ独りでに浮かんでいく楽器を凝視すれば、仄かに輪郭が浮かび上がる。

[メイン] KP : 一瞬人のような形を象る者は五名居る。そしてもう一つ……ピアノの付近に淀む煙が立ち上る。

[メイン] KP : 目立つ煙は特別色濃くゆらりゆらりと揺れている。形となった音には楽譜の五線が絡みついていた。

[メイン] KP : 体現した音楽はおぞましい雰囲気を醸し出しており不定形に形は変化している。未だその形を見ることは無い。

[メイン] KP : それでも、先程よりも音楽は明瞭に響いている。狂気を煽る音がホールに響き渡る。

[メイン] KP :

[メイン] KP : 不完全なトルネンブラの音楽を聴いた探索者はSANc0/1d5

[メイン] 依神紫苑 : これは…私とかも？

[メイン] KP : ええ。

[メイン] 依神紫苑 : OK

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=60 (1D100<=60) ＞ 53 ＞成功

[メイン] 今宮新 : CCB<=80 (1D100<=80) ＞ 61 ＞成功

[メイン] 三雲修 : ccb<=78 (1D100<=78) ＞ 23 ＞成功

[メイン] うちはイタチ : ccb<=75 (1D100<=75) ＞ 7 ＞スペシャル

[メイン] KP : メンタルつんえ～～～～👀✨

[メイン] 三雲修 : 聞こえねェ

[メイン] KP : 音が形になったそれは、あなたたちに敵意を見せている……！

[メイン] 三雲修 : 「すみません遅れました！状況は…大体把握しました」
アンドロイドと上司の悲鳴を天秤にかけ少し迷ったであろう遅れを見せて到着する

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : 行動順
PC→味方NPC→エネミー（取り巻き→ボス）

[メイン] KP : ということでラウンド開始時となるわ
射撃するならこのタイミングね

[メイン] 依神紫苑 : 相手の足が遅くてよかった

[メイン] 三雲修 : そろそろ撃つか
僕もシューターの一族

[メイン] KP : ！

[メイン] うちはイタチ : …色々と不安が残るが俺も打つか

[メイン] 三雲修 : まずは...相手の数を減らす！

[メイン] 三雲修 : 残り香に向けて射撃だ

[メイン] 三雲修 : ccb<=80 (1D100<=80) ＞ 1 ＞決定的成功/スペシャル

[メイン] KP : ！

[メイン] 三雲修 : ！

[メイン] うちはイタチ : ！！

[メイン] 今宮新 : ！！！

[メイン] 三雲修 : .......勝った

[メイン] KP : そうねぇ、ダメージ2倍にしていいわよ

[メイン] KP : だから2d8ね

[メイン] 三雲修 : まずい時を刻んだせいで銃の性能が記憶から消え失せた
うわ！

[メイン] 三雲修 : 2d8 (2D8) ＞ 9[6,3] ＞ 9

[メイン] KP : ！

[メイン] 三雲修 : 手早く構えて不意を撃ち抜く

[メイン] KP : トルネンブラの周囲に漂っていた“それ”はあなたが打ち込んだ弾丸により完全に霧散することだろう。

[メイン] うちはイタチ : …では続けて！

[メイン] 三雲修 : 「よしっ...」
「僕は一先ず周りをどうにかします！」

[メイン] うちはイタチ : ccb<=65 対象は残り香2 (1D100<=65) ＞ 47 ＞成功

[メイン] うちはイタチ : 1d8 (1D8) ＞ 6

[メイン] KP : ！

[メイン] 三雲修 : ！

[メイン] KP : 続け様に放たれる弾丸もまた、同じく漂うそれらを霧へと返す。

[メイン] KP : ということで被害者の残り香2体を連続撃破よ
幸先が良いわね！

[メイン] うちはイタチ : 「……」
「狙いはやや定まらんが、だが……」
と、即座に拳銃を抜き相手を穿つ

[メイン] KP : 霧は立ち消え、不穏な音の重なりも徐々に消えていく。

[メイン] KP : では、続いてDEX順の行動となるわ
まずは新から！

[メイン] 今宮新 : そろそろ斬るか…♠
手数を減らすのが正義ってばっちゃが言ってたから残り香を減らしていくとしよう

[メイン] KP : わかったわ　きなさい…！

[メイン] 今宮新 : 俺もダメージ忘れました(1敗)
コンバットナイフで攻撃！

[メイン] 今宮新 : CCB<=80　近接格闘 (1D100<=80) ＞ 92 ＞失敗

[メイン] 今宮新 : 🌈

[メイン] 依神紫苑 : 🌈

[メイン] 三雲修 : 🌈

[メイン] KP : 🌈

[メイン] 今宮新 : 「周りのやつらから減らしていくか…！」
2人に続いて飛び出すも、ナイフはすり抜け空を切る
これ前に見たな

[メイン] KP : 周囲は光源の乏しい環境だ。それにより標的の目視も困難となったのだろう

[メイン] KP : 幸先悪いですが続いてイタチの手番よ！

[メイン] うちはイタチ : …やるか

[メイン] うちはイタチ : ccb<=65 射撃　対象は(3) (1D100<=65) ＞ 34 ＞成功

[メイン] 三雲修 : ！

[メイン] KP : ！

[メイン] うちはイタチ : 1d8 (1D8) ＞ 2

[メイン] 三雲修 : 🌈

[メイン] system : [ 被害者の残り香 (3) ] HP : 6 → 4

[メイン] KP : 🌈

[メイン] 今宮新 : 🌈

[メイン] うちはイタチ : 顔を顰めながらも、拳銃による弾丸そのものは命中させていくものの…

[メイン] うちはイタチ : 「当たりはするが、これでは前と同じか」
「違いがあるとすればそれは…人数の違いと、それと……」

[メイン] うちはイタチ : いや、今はよそう
自身の口の影響も加味して言いかけた言葉を変えて

[メイン] うちはイタチ : 「…とは言え、これならば仕留めやすくはなるだろう。やれ」

[メイン] 三雲修 : 「？」
漏れた言葉に少し意識が傾きつつ

[メイン] 三雲修 : 「了！」すぐさま切り替え次弾の狙いをすます

[メイン] KP : では続いて、修の手番よ！

[メイン] 三雲修 : 傷ついた残り香を狙うよ
傷ついた残り香...？

[メイン] 三雲修 : ccb<=80 射撃 (1D100<=80) ＞ 80 ＞成功

[メイン] 三雲修 : ぎ
り
ぎ
り

[メイン] KP : ピッタリだァ～～～～～～～！！！！

[メイン] 三雲修 : 1D8 ｽﾞﾄﾞﾝ! (1D8) ＞ 3

[メイン] system : [ 被害者の残り香 (3) ] HP : 4 → 1

[メイン] 三雲修 : まずい残った

[メイン] KP : おしいわね…

[メイン] 三雲修 : 続けざまに同じところへ銃弾を叩き込む...

[メイン] KP : 弾丸は輪郭をえぐり取りはするものの──しかし、運悪く丁度核となる部分だけは残ってしまう。

[メイン] KP : 続いて紫苑の手番！

[メイン] 依神紫苑 : ん～～

[メイン] 依神紫苑 : まず確実に敵一体減らすべきよね

[メイン] 三雲修 : 敵...空振りして利敵してる人なら隣にいますが

[メイン] 依神紫苑 : 減らしたら手数も減るでしょ！！

[メイン] KP : それはそうよ

[メイン] 今宮新 : ゾゾ

[メイン] 依神紫苑 : 確実にダメージ与える方法…がない！？私

[メイン] うちはイタチ : いけるいける
さあレッツプレイ

[メイン] 依神紫苑 : 仕方ねえ
不運にするわよ～～～！！！

[メイン] 今宮新 : ！！！

[メイン] KP : ！！！！！

[メイン] 三雲修 : ！！！！！！！

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=90 不運にする能力効果② (1D100<=90) ＞ 82 ＞成功

[メイン] 依神紫苑 : 対象は弱ってる霊よ
さあ私とヒリつくギャンブルするわよ

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=40 私の幸運判定 (1D100<=40) ＞ 67 ＞失敗

[メイン] 被害者の残り香 (3) : 🌈

[メイン] 依神紫苑 : フッ…

[メイン] 依神紫苑 : そっちもどうぞ

[メイン] 被害者の残り香 (3) : 1d3　POWを決めるダイス (1D3) ＞ 3

[メイン] 被害者の残り香 (3) : CCB<=15　まけないわよ…！ (1D100<=15) ＞ 75 ＞失敗

[メイン] 被害者の残り香 (3) : 🌈

[メイン] 被害者の残り香 (3) : 1d3 (1D3) ＞ 1

[メイン] 依神紫苑 : 1d3 (1D3) ＞ 3

[メイン] 今宮新 : ！！！

[メイン] 依神紫苑 : フッ…

[メイン] 三雲修 : ！

[メイン] 被害者の残り香 (3) : んあああああああああああああああああああ

[メイン] system : [ 被害者の残り香 (3) ] HP : 1 → 0

[メイン] 依神紫苑 : 「幸運にもやられなかった…なんて、羨ましいわね」

[メイン] 依神紫苑 : 「貴方のその幸運…私の前でも役立」ｽｺｰﾝ
突然天井の吊り照明が落ちてきてカッコつけながらぶっ倒れる

[メイン] system : [ 依神紫苑 ] HP : 17 → 14

[メイン] 三雲修 : 「ポルターガイスト...！？」

[メイン] 今宮新 : 「うおっ！？大丈夫か！？」

[メイン] 依神紫苑 : 「フッ…」

[メイン] KP : まったく同じ瞬間、がしゃん、と音を立てて近場の装飾が倒れてくる。
残り香はその下敷きとなり──完全に姿を消した。

[メイン] 依神紫苑 : 「生き延びた方が…幸運ってわけよ」

[メイン] 依神紫苑 : タンコブ作りながらドヤるのであった

[メイン] 今宮新 : 「大丈夫そうだな…」

[メイン] KP : では続いてNPCの手番！

[メイン] KP : 左から順番に行きましょうか
亜白→志虎→伊澄で

[メイン] 今宮新 : ！！

[メイン] 亜白檀 : んじゃ、とりあえず頭数減らしてくぞ

[メイン] 依神紫苑 : ！！

[メイン] 三雲修 : 頼みます

[メイン] 亜白檀 : CCB<=70 【日本刀】1d10+db (1D100<=70) ＞ 79 ＞失敗

[メイン] 亜白檀 : 🌈

[メイン] 今宮新 : 🌈🌈

[メイン] 伊澄なとり : 何やってるんだい檀ィ～～～！

[メイン] うちはイタチ : 何やってるんだ〜！

[メイン] 今宮新 : 恐らく近接型が辛い敵だと思われる

[メイン] 三雲修 : 🌈

[メイン] 三雲修 : 霧、切っても感触ないんだよね

[メイン] 志虎黄泉 : 主任の仇は、俺が……

[メイン] 依神紫苑 : まずい不運が

[メイン] 志虎黄泉 : CBRB(80,70)　こぶし/マーシャルアーツ (1d100<=80,70) ＞ 18[成功,成功] ＞成功

[メイン] 志虎黄泉 : 2d3+1d6　ダメージ (2D3+1D6) ＞ 4[2,2]+5[5] ＞ 9

[メイン] 今宮新 : つえﾋﾟ

[メイン] 三雲修 : 格が違う

[メイン] 志虎黄泉 : こぶしを真っ直ぐに振り抜けば、そこは霧の芯であったようで
振り抜いた後には影も形も残らなかった。

[メイン] 伊澄なとり : それじゃ、私も不肖なパートナーの尻拭いをしようじゃないか

[メイン] 伊澄なとり : CCB<=50 【拳銃】1d10　とは言っても、実は私は戦闘要員ではないんだが… (1D100<=50) ＞ 19 ＞成功

[メイン] 伊澄なとり : 1d10　やるじゃあないか私！ (1D10) ＞ 10

[メイン] 伊澄なとり : すばらしいぞ私！

[メイン] 三雲修 : (なんかその銃強くないですか？)流石です！

[メイン] 伊澄なとり : 1回しか行動できないから期待値はそっちの方が上だしぃ～！

[メイン] うちはイタチ : (信用ならない単語だ…)やるな…

[メイン] 伊澄なとり : 目を細め、照準を構え、そして一切の迷い無く打ち抜く。
それによって周囲の雑音は全て無へと帰した。

[メイン] 不完全なトルネンブラ : ﾋﾟｨ~　ﾋﾟｨ~

[メイン] 不完全なトルネンブラ : 私の攻撃は全体攻撃です

[メイン] うちはイタチ : ゾ

[メイン] 不完全なトルネンブラ : sCCB<=10 (1D100<=10) ＞ 79 ＞失敗

[メイン] 不完全なトルネンブラ : 音が響く。“聞いてはならない”、脳内の警鐘が劇場に響く音と最悪のアンサンブルを奏でて。

[メイン] 不完全なトルネンブラ : しかしその音は未だ世界に馴染まず。
頭が理解を拒むおかげで周囲へと飽和していった。

[メイン] KP : では、ラウンド終了を挟んで
ラウンド開始時！

[メイン] うちはイタチ : 射撃の時間だぁ！

[メイン] 三雲修 : げへへ
隙ありでさあ

[メイン] 三雲修 : ccb<=80 (1D100<=80) ＞ 88 ＞失敗

[メイン] うちはイタチ : ccb<=65 射撃 (1D100<=65) ＞ 33 ＞成功

[メイン] 三雲修 : 🌈

[メイン] KP : ！

[メイン] うちはイタチ : 🌈

[メイン] うちはイタチ : 1d8 (1D8) ＞ 4

[メイン] 三雲修 : 射撃のタイミングで響く不協和音、咄嗟に耳を押え銃身が大きくブレる

[メイン] うちはイタチ : 「…今こそまだ耳に馴染んでいないが、あれを聴き続けるのは賢い選択ではない…か」

[メイン] うちはイタチ : 何かに、音ではない何かに顔を顰めながらも
拳銃をわざわざ持ち替えて利き腕ではない方で射撃を行う

[メイン] KP : 銃弾は確かにその不完全な神格を撃ち抜く。
しかしまだ、その存在を討つには至らず。

[メイン] KP : ということでDEX順の行動よ！
新から！……当てて頂戴よ！？

[メイン] 今宮新 : 任せなさい…！

[メイン] 今宮新 : 行くぞトルネンブラ…！

[メイン] 今宮新 : CCB<=80　近接格闘 (1D100<=80) ＞ 70 ＞成功

[メイン] KP : ！

[メイン] 三雲修 : ！！

[メイン] うちはイタチ : ！！！

[メイン] KP : ダメージきなさい…！

[メイン] 今宮新 : 1d4+2+1d6　ナイフダメージ (1D4+2+1D6) ＞ 4[4]+2+4[4] ＞ 10

[メイン] 三雲修 : つえピ

[メイン] KP : いいダメージね！

[メイン] 今宮新 : お祈りが届いたな…

[メイン] うちはイタチ : 当たれば強い

[メイン] 今宮新 : 「聴き続けたらマズい…なら速攻でカタを付ける！」

[メイン] 今宮新 : 今度こそナイフを相手に叩き込み、すれ違いざまに大きく切り裂いて行く

[メイン] KP : 音であるはずのそれは、今確かに形を得ている。
だからこそ、その一撃が大きく響いた。

[メイン] KP : しかし未だ音は止まない……。

[メイン] KP : ということで、続いてイタチ！

[メイン] うちはイタチ : やることは変わらない
拳銃で射撃！

[メイン] うちはイタチ : ccb<=65 (1D100<=65) ＞ 17 ＞成功

[メイン] うちはイタチ : 1d8 ダメージ (1D8) ＞ 3

[メイン] うちはイタチ : 右手で持った拳銃を、その片方の手だけで照準を合わせ

[メイン] うちはイタチ : まさに精密機械が如く、その銃弾を当てていく

[メイン] うちはイタチ : 「とはいえ、これは…」

[メイン] 三雲修 : 「手応えは感じられます、続けましょう」

[メイン] 三雲修 : 僕も射撃！

[メイン] 三雲修 : ccb<=80 (1D100<=80) ＞ 83 ＞失敗

[メイン] KP : 🌈

[メイン] 三雲修 : おわァあああ！！

[メイン] KP : 何だか今日不調ね…？

[メイン] 三雲修 : 現実とリンクしてる

[メイン] KP : 悲しいでしょう

[メイン] 依神紫苑 : 哀しい

[メイン] うちはイタチ : 悲しいだろ

[メイン] 三雲修 : 「く......当たれ！」
片耳を抑えて撃とうとするも、隣に並ぶ"天才"のようにはいかない

[メイン] KP : 歪んだ音は、忌むべき音はじわりじわりと探索者を蝕んでいく。
……やはり、時間は長く取れないだろう。

[メイン] KP : では紫苑の手番よ！

[メイン] 依神紫苑 : ｳ~~~~ﾝ

[メイン] 依神紫苑 : こいつどんだけ幸運あっかなぁ

[メイン] 依神紫苑 : まあ私にできるのはいつも通りのことよ

[メイン] 依神紫苑 : 不運倍プッシュ
いくわよ

[メイン] KP : 来なさい！

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=90 (1D100<=90) ＞ 81 ＞成功

[メイン] 依神紫苑 : 効果は②!

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=40 (1D100<=40) ＞ 2 ＞決定的成功/スペシャル

[メイン] 依神紫苑 : ！？

[メイン] 今宮新 : ！！！！

[メイン] KP : ！！！

[メイン] KP : 幸運の象徴、クリチケを進呈するわ…

[メイン] 依神紫苑 : 属性反発作用で消えてしまう！

[メイン] うちはイタチ : 奇跡が起きたとでも言うのかぁ！

[メイン] 不完全なトルネンブラ : 不完全だし人間程度の幸運ってことでPOW3d6で決めるか

[メイン] 三雲修 : ！！

[メイン] 不完全なトルネンブラ : 3d6　POW (3D6) ＞ 15[3,6,6] ＞ 15

[メイン] 依神紫苑 : でも大事に貰うわ

[メイン] 依神紫苑 : ！！！

[メイン] うちはイタチ : たか

[メイン] 依神紫苑 : たっか

[メイン] 今宮新 : おお

[メイン] 不完全なトルネンブラ : CCB<=75 (1D100<=75) ＞ 41 ＞成功

[メイン] 三雲修 : でかすぎ

[メイン] 依神紫苑 : ｸﾞｯ…半減させるしかないのか

[メイン] 不完全なトルネンブラ : 不完全でも神格ってワケ

[メイン] KP : ではNPC組殴れ！

[メイン] 亜白檀 : CCB<=70 【日本刀】1d10+db (1D100<=70) ＞ 83 ＞失敗

[メイン] 亜白檀 : 🌈

[メイン] 亜白檀 : 俺今日マジでダメだな…

[メイン] 依神紫苑 : まずい

[メイン] 三雲修 : 亜白さん？？？

[メイン] うちはイタチ : 亜白ォ！

[メイン] 志虎黄泉 : CBRB(80,70)　こぶし/MA　主任の…仇…！ (1d100<=80,70) ＞ 91[失敗,失敗] ＞失敗

[メイン] 志虎黄泉 : 🌈

[メイン] 今宮新 : もうダメかもわからんね

[メイン] 三雲修 : まずい

[メイン] 今宮新 : 🌈

[メイン] 依神紫苑 : ウワーッ

[メイン] 志虎黄泉 : まずい…………

[メイン] 伊澄なとり : 檀と志虎の仇ィー！

[メイン] 伊澄なとり : CCB<=50 【拳銃】1d10 (1D100<=50) ＞ 77 ＞失敗

[メイン] 伊澄なとり : 🌈🌈🌈

[メイン] 三雲修 : 🌈🌈🌈🌈🌈🌈

[メイン] 伊澄なとり : お
わ
り
だ

[メイン] うちはイタチ : 🌈🌈🌈

[メイン] 不完全なトルネンブラ : ほな…

[メイン] 今宮新 : まずい…！

[メイン] 不完全なトルネンブラ : sCCB<=10 (1D100<=10) ＞ 26 ＞失敗

[メイン] 不完全なトルネンブラ : おしい　失敗

[メイン] 依神紫苑 : っぶねー

[メイン] うちはイタチ : ふーあぶない

[メイン] 今宮新 : こわい

[メイン] KP : 何とか命が繋がったわね
ラウンド開始時の行動よ

[メイン] 三雲修 : そろそろ当てるか...
僕もガンナーの一族

[メイン] KP : ！

[メイン] うちはイタチ : やってみろ…(ﾊﾟｷﾊﾟｷ)

[メイン] 三雲修 : ccb<=80 (1D100<=80) ＞ 33 ＞成功

[メイン] KP : ！

[メイン] 三雲修 : 1D8 なんとかなれーーっ！！ (1D8) ＞ 5

[メイン] 今宮新 : ！！

[メイン] 依神紫苑 : ！！

[メイン] 三雲修 : 1呼吸。震える手を1度落ち着かせて、

[メイン] 三雲修 : 引き金を絞る！

[メイン] KP : ガシャン、明らかに演奏ではない異音が響く。
それを皮切りに、トルネンブラの奏でる音楽の大きさが、力が、明らかに弱まっている！

[メイン] KP : 本能的に理解するだろう。
この存在はあと少しで……倒せる！

[メイン] うちはイタチ : ではそのまま射撃…！

[メイン] うちはイタチ : ccb<=65 (1D100<=65) ＞ 27 ＞成功

[メイン] KP : ！

[メイン] 三雲修 : ！！！

[メイン] うちはイタチ : 1d8 (1D8) ＞ 4

[メイン] 依神紫苑 : ！！

[メイン] 今宮新 : ！！！

[メイン] うちはイタチ : 左腕を何かと、やや不自然なほどに力を抜いて
右腕の力だけで拳銃を支え、そのまま引き金を引く

[メイン] KP : 響いた銃声。
それは、確かに邪神の奏でる音をかき消して。

[メイン] KP : ──穿ち抜いたその時。

[メイン] KP : 場は、静寂に包まれた。

[メイン] うちはイタチ : 「これで…終わり、か」

[メイン] 今宮新 : 「……ふぅ、倒せたみたいだな」

[メイン] 三雲修 : 「...なんとか.....なりました、か？」

[メイン] 依神紫苑 : 「の、かしらね…」

[メイン] KP : 戦闘終了

[メイン] KP : 被害者らの魂と不完全のトルネンブラが霧散していく。薄くなっていく香りは、柔く甘い匂いばかりだった。女性が好みやすい優しい匂いが次第に薄れていく。

[メイン] KP : 《芸術:幽香》を使えば調香の為の証拠を集めることが出来る。

[メイン] 依神紫苑 : 早速仕事しましょうか

[メイン] 依神紫苑 : ccb<=80 (1D100<=80) ＞ 25 ＞成功

[メイン] 依神紫苑 : よしよし

[メイン] KP : では……現場に残った霊気から、無事精油を作ることに成功するわ

[メイン] 依神紫苑 : 「苦労に見合ったものを…得られるといいけど」

[メイン] 依神紫苑 : しゅう、と
飛散する香りを一つに収束させていく

[メイン] KP : 依神紫苑が力を使えば、証拠を集めるための空瓶の中へ少しずつ半透明の煙が集まる。残り香はきちんと対処した為、先日のように瓶の中に残り香が入り込む事は無いだろう。空の瓶を小さく横に振るうと、やがて煙が精油に変わる。

[メイン] KP : オイルを揺らせば、瓶の中から美しい楽器の音が聞こえてくる。
まるで瓶そのものがオルゴールの様だと思うかもしれない。

[メイン] 依神紫苑 : 「奇妙ね…好みの人にはウケそうだけど」

[メイン] 今宮新 : 「助かるぜ」
「これまた独特なのが出来たな…」

[メイン] 亜白檀 : 「被害者の残り香はあったが……残り香の時点で望み薄だけど、ちゃんと探してやらねぇとな」

[メイン] 伊澄なとり : 「なら、早速、新君に作っていただこうか。頼めるかい？」

[メイン] うちはイタチ : 「無論だ」
「それもオレたちの仕事だ…頼むぞ」

[メイン] 今宮新 : 「ああ、任せておけ」

[メイン] 今宮新 : そういうわけで調香…いースか？

[メイン] KP : いいわよ～！！！

[メイン] 今宮新 : CCB<=90　芸術：調香 (1D100<=90) ＞ 68 ＞成功

[メイン] 今宮新 : ヨシ！

[メイン] KP : ヨシ！

[メイン] 三雲修 : ！

[メイン] KP : ■《芸術:調香》
特別なエタノールと専用の精油、それから依神紫苑の集めた材料と必要とする香料を扱い、君は香水作りを始める。証拠の為の特別な香水は、正しい効果を得る為に調整が重要となる。
香りのプロフェッショナルたる君は難なく香水を作り上げる事が出来る。香水を試しに吹きかけムエットの先端につけて、最終確認をして問題が無ければ完成だ。
揺蕩う香水が太陽の光に反射して煌めいた。

[メイン] 今宮新 : どこからともなく材料を取り出し、調合して1つの香水へと作り変える

[メイン] 今宮新 : 「……よし、香水としては問題ナシだ」

[メイン] 今宮新 : 試しで香りを確かめたあと、そう頷く

[メイン] KP : 吹き掛けた香水が視認できる糸となり細い煙がステージの方へと伸びていく。

[メイン] KP : 君たちが煙を辿ろうとしたその時だ。ガラスを踏み締める音が、ホール内に大袈裟なほど大きく響いた。釣られるように君たちが振り向いた後に、もう一つ音が響く。それは銃声だった。

[メイン] KP : 遅れて振り向いた君たちの視界に、最初に入ったのは一体どちらだっただろう。
逡巡していく光景は君たちの理解を待つことは無かった。

[メイン] 花篝蛇樂 : 「よう、100 年振りか？」

[メイン] 三雲修 : 「うわっ.....！また何か、が.......」

[メイン] 今宮新 : 「今度は何だ……って、オイ…」

[メイン] 三雲修 : 目の前の人物に息を飲む

[メイン] KP : 木漏れ日に照らされて銃口を向ける男が一人居る。

[メイン] KP : 見覚えがあるなんてものじゃない。久しく見ていなかった顔だが、捉えた途端にどうしてここに居るのだという疑問が頭を埋め尽くす。薄らと笑ったその男は、遺香のメンバーである花篝蛇樂だった。彼は笑みを浮かべたまま口を開く。

[メイン] 依神紫苑 : 「…へえ」

[メイン] うちはイタチ : 「おまえ、は……」

[メイン] 依神紫苑 : 「この再会って、幸運？それとも不運なのかしらね」

[メイン] 花篝蛇樂 : 「さあ、ね。ただ少なくとも──」

[メイン] うちはイタチ : 頭を手で、それは立ち眩みをどうにか誤魔化すような仕草を取りつつ
微かな息をあげながら

[メイン] 花篝蛇樂 : 視線は向く。
その先に居たのは──

[メイン] 花篝蛇樂 : 「ははっ、困るぜ主任。邪魔してもらっちゃあよう」

[メイン] 三雲修 : 「下がっていてください、あの銃...交戦の意思が見られます」
イタチらにそう促しながら...

[メイン] 亜白檀 : 「テメェ……ようやく帰ってきやがったと思ったら何、考えやがんだ」

[メイン] KP : 彼の銃口の先には亜白が居り、彼は呻きながら言葉を返す。うちはイタチを庇うように仁王立ちになる亜白の黒いスーツが血に濡れていく。数刻の後、苦悶の声を上げながら吐血してそのまま膝をついた。
花篝蛇樂との再会、亜白が瀕死である状態そして目を疑うような光景に君たちは困惑を覚えるだろう。

[メイン] KP : SANc1/1d5

[メイン] 三雲修 : ccb<=78 (1D100<=78) ＞ 30 ＞成功

[メイン] 今宮新 : CCB<=80 (1D100<=80) ＞ 71 ＞成功

[メイン] system : [ 三雲修 ] SAN : 78 → 77

[メイン] うちはイタチ : ccb<=75 (1D100<=75) ＞ 36 ＞成功

[メイン] system : [ 今宮新 ] SAN : 80 → 79

[メイン] 依神紫苑 : CCB<=60 (1D100<=60) ＞ 31 ＞成功

[メイン] system : [ うちはイタチ ] SAN : 75 → 74

[メイン] system : [ 依神紫苑 ] SAN : 60 → 59

[メイン] 今宮新 : 「テメェ……これは一体どういう了見だ！？」

[メイン] うちはイタチ : 「檀……ッ！！　おい、なぜオレを…いや………」
「……気をしっかり保て…！」

[メイン] 花篝蛇樂 : 花篝の瞳も、口も、薄く開いたままだ。
笑み。それが最も近い表情なのだろう。

[メイン] 依神紫苑 : 「…」
目を細めて

[メイン] うちはイタチ : 眼前に起きたものを、その頭脳は即座に理解しそれに精神が追いついた
それで出た言葉は疑問などよりも、綴るかのように

[メイン] 依神紫苑 : 「随分な再会のあいさつね…」

[メイン] うちはイタチ : 自身を庇い、凶弾に斃れた檀の元にどうにか駆け寄り
その命を繋ごうとするように呼びかける

[メイン] 三雲修 : 「何がしたいんだ、あなたは.......！」
ゆっくりと絞り出すように唱えた後

[メイン] 三雲修 : 一瞬の躊躇いを見せて走り出す、亜白の元へ

[メイン] 三雲修 : 線香！

[メイン] KP : OK！

[メイン] 今宮新 : ！！

[メイン] 三雲修 : ccb<=95 (1D100<=95) ＞ 92 ＞成功

[メイン] 三雲修 : こわい

[メイン] KP : ギリギリセーフね…

[メイン] KP : 途端傷口が癒えて、亜白の身体から血液が流れる事はなくなった。君は仲間の命を救ったのだ。

[メイン] 三雲修 : 「大丈夫です、もう死なせませんから...！」

[メイン] 亜白檀 : 「っ………ぁ」
「……悪い、助かった」

[メイン] 三雲修 : 「まだ定着してませんから、安静に...っそうだ誰か！僕の代わりに花篝さんを！」

[メイン] KP : ……花篝を前にして誰よりも黙っていない男が居た。

[メイン] 志虎黄泉 : どんな時でも、身体を酷使して相棒の行方を探し求めた志虎は少しずつ花篝の元へ歩み寄ろうとしていた。

[メイン] 志虎黄泉 : 「蛇樂、お前、どうして」

[メイン] 花篝蛇樂 : 「よう相棒。足が悪いんなら近づいてくれるなよ」

[メイン] 志虎黄泉 : 「お前の事情なんか…知らねえ。いいから、早く、全部話せ」

[メイン] 花篝蛇樂 : 「……相変わらずせっかちで困るな。
大事な相棒の頼みを聞いてやりたいが、そうもいかないみたいで」

[メイン] KP : 花篝は警視庁の中でも優秀な刑事だった。
探索者たちはそれを知っている事だろう。うちはイタチのような突出した才能や知識を持つ者とはまた異なる天才たる人間だったのだ。

[メイン] KP : 特に、拳銃の腕において右に出る者は居ない。それを誰よりも知っていた志虎は言葉を一切合切無視して、松葉杖を捨てて走り出す。

[メイン] KP : 捨て身で彼の相棒を手放させる為に突っ込んだ。言葉を交わす余裕もないほどの刹那の時間は、何故かスロモーションのように感じられた。それでも、早撃ちされた弾丸は君たちを待ってくれない。

[メイン] KP : 他の者には目も暮れず、真っ直ぐにイタチ目掛けて撃ち込まれようとしていた。

[メイン] KP : この場で動けるのは──

[メイン] KP : 修、新、君達だけだ。

[メイン] KP : 1d100を振れる。

[メイン] 三雲修 : 1D100 (1D100) ＞ 36

[メイン] 今宮新 : 1d100　ええいままよ！南無八万大菩薩 (1D100) ＞ 61

[メイン] KP : ！

[メイン] 依神紫苑 : 1d100 いちおう？ (1D100) ＞ 46

[メイン] KP : では……

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : 今宮新。君は咄嗟に香水の瓶を投げた。一か八かの博打に出た君の願いに、運命の女神は微笑んだ。花篝が放った弾丸が香水の瓶に命中して見事に砕け散る。その甲斐あってか、弾道が大幅に逸れる。真っ直ぐ進む筈だった弾丸は斜め上に向けて逸れていこうとしていた。

[メイン] KP : 三雲修。君は今宮新の行動により表情を崩した花篝の姿を見逃さない。
走り出した君は拘束するべく志虎に次いで、花篝の元へ飛び込んだ。「マジかよ」とぼやいた花篝は諦めたように拳銃を手放し、志虎と三雲修に身体を押さえつけられる。しかし、すぐさま指と掌を器用に動かして袖口から小さな香水の瓶を取り出してそのまま指で弾く。

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : 新が投げた香水と花篝の落とした瓶の香水が音を立てて割れた。

[メイン] KP : 薄いガラスが割れる音が響いて、周囲に香りが充満する。形容し難い香りと煙に周囲が包まれていく。混ざり会うことの無い匂いが奇妙な色を持ち始める。充満した瓦礫の転がる床を発光させる。青と水色を始めとする寒色のマーブルが時折蛍光色を見せながら波打ち始めたのだ。

[メイン] KP : 今宮新、君が作る香水が時々「門」を作ることを知っている。この色は門と似ているが、稀に見る門とは少し雰囲気が違うような気がした。花篝の落とした香水に何らかの力が触発されているのかもしれない。困惑する君たちを他所に、足元の色は一瞬で君たちの事を飲み込んだ。

[メイン] KP : 白んでいく視界。落ちていく意識。
逆らえぬ状況で君たちは見る。廃劇場が頭上へ遠のいていく、そんな異端な光景だ。

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : 意識が落ちる寸前、鼻を掠めたのは優しい花の匂いだった。

[メイン] KP : 　

[メイン] KP : ────遺香廻り-其ノ零導入- 終了

[メイン] KP : 　